ジュリア・ロバーツ×ジョージ・クルーニーが元夫婦に! 娘のスピード婚を止めようと奮闘するコメディ、11月3日公開
2022年8月25日 08:00

ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーが元夫婦を演じるコメディ「チケット・トゥ・パラダイス」が、11月3日に公開されることがわかった。あわせて、30秒予告編、メイキングカット、場面写真がお披露目された。
本作では、世界的な大ヒットを記録した「オーシャンズ」シリーズ(2002~)で夫婦を演じたロバーツとクルーニーが、元夫婦役で再タッグ。バリ島を舞台に、ふたりが娘のスピード婚を止めようと奮闘するさまが描かれる。「ノッティングヒルの恋人」「ラブ・アクチュアリー」や「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズなど、コミカルでハートフルな作品を生み出してきたワーキング・タイトル・フィルムズが製作を担い、ギリシャを舞台に母娘愛を描いた「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」のオル・パーカーがメガホンをとる。

予告編は、機内でのあるカップルの痴話喧嘩から始まる。“夫婦”としての生活をたった5年で終え、ひとり娘リリーのためだけに、20年も“家族”という関係を続けてきたジョージア(ロバーツ)とデヴィッド(クルーニー)。険悪ムードが漂うふたりの旅の目的は、旅行先のバリ島で出会ったばかりの青年と恋に落ち、スピード婚目前のリリーを止めること。「恋という一時の気の迷いで人生を台無しにしてほしくない、自分たちと同じ過ちを犯してほしくない」と願うふたりは、不仲から一転、“一時的な協定”を結び、さまざまな方法で娘の結婚を止めるべく画策する。仲のいい夫婦のふりをし、娘の結婚指輪をこっそり隠すという強硬手段をとり、最後にはダンスを楽しむふたりが、コミカルに切り取られている。

ロバーツは、長らくロマンティックコメディに主演しなかった理由を、「レベルの高い脚本と最高の相手役を待っていたから」といい、海外メディアのインタビューでは、「『ノッティングヒルの恋人』級の脚本、『ベスト・フレンズ・ウエディング』レベルの面白い内容に長らく出会わなかった。そして相手役はジョージ・クルーニーじゃないとね!」と語っている。「オーシャンズ」シリーズを彷ふつとさせる、ロバーツとクルーニーの息の合った丁々発止のやりとりは、“夫婦あるある”に笑いがこみ上げるシーンを量産。「マネーモンスター」(16)以来となるふたりの豪華共演に、期待が高まる。
さらに、リリー役に「ディア・エヴァン・ハンセン」のケイトリン・デバー、エキゾチックな魅力を放つ彼氏役に、本作でハリウッドデビューを果たすマキシム・ブティエを配した。「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」のビリー・ロードが、頼りがいのあるリリーの友人、ドラマ「エミリー、パリへ行く」のリュカ・ブラボーが、ジョージアのいまの彼氏役で共演し、フレッシュな面々が顔をそろえた。
「チケット・トゥ・パラダイス」は、11月3日に全国公開。
(C)2022 Universal Studios. All Rights Reserved.
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