“35歳以下”の映像クリエイター発掘＆育成プロジェクト　藤原季節＆米代恭が審査員に就任

Huluが立ち上げた同プロジェクトの応募資格は、35歳以下であること。企画力と熱意があれば、プロ・アマを問わず応募できる。選考で選ばれた5名が実際に自分の企画を映像化し、配信まで約束。複数回の選考を経て選出された5名のファイナリストは、制作費1500万円とプロの映画制作チームのサポートを受けて、自ら監督・脚本を務める作品の制作に挑戦することになる。

審査委員長は「愛がなんだ」の今泉力哉監督、審査員を大森靖子が務めることが発表されており、藤原と米代の就任で全審査員が明らかになった。

今泉監督作品「his」のほか「佐々木、イン、マイマイン」などで知られる藤原は、「未熟者の俳優として、ありのまま、一つ一つの作品と真っ向勝負します。自分だけに見えている世界、自分の中に埋まっている文脈、その瑞々しい初期衝動を作品にしていただきたいです」とコメント。

「往生際の意味を知れ」を連載中の新進気鋭の漫画家・米代恭は、現在30歳。自身と同世代の新たなクリエイターを応援する同企画のオファーを受けて、「このような機会をいただき光栄です。創作は自分の頭の中や人生の視点を外に出す行為だと思います。それはすごく恐ろしいことであり、しかし自分の理想のリズムや演出でそれをできた時の喜びは何物にも代えがたいです。その喜びがほとばしる作品を観られたらうれしいです」と話している。

第2回「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」は7月31日23時59分まで応募受付中。藤原、米代のコメント全文は以下の通り。