ロッキー声優・羽佐間道夫のタイトルコール入り 「ロッキーVSドラゴ」ファイト動画公開
2022年7月28日 17:00

シルベスター・スタローンが監督・脚本・主演を務めたシリーズ最大ヒット作「ロッキー4 炎の友情」を、スタローン自らの手で再構築した「ロッキーVSドラゴ ROCKY IV」から、本編映像の一部(https://youtube.com/shorts/I53O4IG5TXg?feature=share)が披露された。長らくスタローン演じるロッキー・バルボアの声優を務めてきた、羽佐間道夫による録りおろしのタイトルコールも入っている。

1985年に製作されたヒット作で、「クリード 炎の宿敵」の前日譚としても人気の「ロッキー4 炎の友情」。理想とする作品に作り直したいという思いを持っていたスタローンが、コロナ禍でできた時間を使って徹底的に見直し、ロッキー、アポロ、ドラゴの戦いまでの道のりや各人物の心に注目したドラマに重点を置いて再構築。オリジナル版の半分近くとなる42分の未公開シーンへの差し替え、4Kデジタルリマスター、5.1chサラウンド、ビスタからシネスコへのアスペクト比変更と、時を経て新しい「ロッキー4」を作り上げた。
披露されたのは、ロッキーとドラゴの死闘を切り取ったファイトシーン。羽佐間はTBS放送時の「ロッキー」(77)、「ロッキー2」(79)、「ロッキー3」(82)、「ロッキー4 炎の友情」(86)でロッキー声優を務め、日本テレビ放送時の「ロッキー5 最後のドラマ」(90)でもロッキーを担当。「ロッキー・ザ・ファイナル」(07)では劇場公開時から吹き替え版声優を担当、アポロの息子を主演にした「クリード チャンプを継ぐ男」(15)、「クリード 炎の宿敵」(19)のシリーズでも劇場公開時から吹き替え版のロッキー役を務めている。
スタローンの声に近づけるために、声のトーンを下げるのみならず、喉を枯れさせるため、海に向かって大声で浄瑠璃を語り収録に向かったという伝説的エピソードもある。そんな羽佐間は「はじめてロッキーを演じたのは36年前。いやー凄いスタミナだな!スタローン、驚いた、再び蘇ってきたとは」とコメントを寄せた。
「ロッキーVSドラゴ ROCKY IV」は、8月19日から全国公開。
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