山本舞香「ブレット・トレイン」で声優初挑戦! ブラピを翻ろうするサイコパスな学生プリンス役
2022年7月27日 07:00

山本舞香が、ブラッド・ピット主演作「ブレット・トレイン」の日本語吹き替え版で、声優に初挑戦していることがわかった。山本は、ジョーイ・キング演じる、ピットを翻ろうするサイコパスな学生プリンス役を務める。山本のインタビュー、キングからのサプライズメッセージ、日本語吹き替え版の本編シーンをおさめた映像(https://youtu.be/Mcuvma_cCck)もお披露目された。
本作はデビッド・リーチ監督(「デッドプール2」)が、伊坂幸太郎氏の累計発行部数300万部を超える小説「殺し屋シリーズ」の第2作「マリアビートル」(角川文庫刊)をハリウッド映画化するもの。東京発・京都行、時速350キロの高速列車「ゆかり号」を舞台に、乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯する。“世界一運の悪い殺し屋”レディバグ(ピット)はある日、列車内でブリーフケースを盗み、次の駅で降りるだけの簡単な仕事を請け負う。しかし、なぜか9人の殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても降りられない事態となる。
プリンスは、一見かわいらしい普通の学生だが、狡猾で悪魔のような性格の持ち主。優れた洞察力と、自分の思い通りに物事が進む強運を武器に、車内で起こる全ての出来事を裏で掌握し、レディバグや殺し屋たちが壮絶なバトルを繰り広げるように仕向ける。
映像で、山本は声優オファーに驚いたと明かしながらも、「主演の方がブラッド・ピット様で、嬉しかったです、すごく」とニッコリ。演じるキャラクターについては、「過去にいろんなことがあって悲しくて寂しくて、そこからこの感情が生まれて、この計画を立てたっていう。寂しくてやっちゃうのかな? そこから狂気っていうか、ちょっとおかしくなっていくっていうのは、何となくわかりましたね」と共感を示した。
空手の黒帯を持つことでも知られる運動神経抜群の山本は、「(実写の)アクションシーンを撮った後のアフレコで、息遣いはけっこう撮ったりするので、役に立ったかもしれない」と、これまでの経験が生かされたことも告白。“ブラッド・ピットとの共演”について、「お芝居でもご一緒できるように頑張ろう!って、思いました(笑)」と振り返った。

アフレコ収録に臨む山本に届いた、プリンス役のキングからのメッセージもお披露目。「舞香ちゃん、コンニチハ!」「プリンスはいたずら好きで完全なサイコパス。彼女は暴力と復讐心しか知らないの。とにかく早く日本のみんなに見てほしいな。ミテネ!」と、キュートな日本語とハートマークのポーズで笑顔を見せた。
本編映像は、ある駅でようやく列車から降りられるチャンスを得たレディバグが、プリンスに早く降りるように促すも、カバンの紐が椅子に引っ掛かって降りられないと訴えるシーン。「戻ってきて」と泣きつくプリンスの言葉を聞き、ため息交じりにホームから車内に戻るレディバグ。しかし、泣き顔から一変、けろっとした表情のプリンスが「(紐が)とれた」と告げ、彼女の二面性が垣間見える。
「ブレット・トレイン」は全米では8月5日公開。日本では9月1日から全国で公開される。R15+指定。
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