「シャザム!」続編、邦題決定&今冬公開! 神の娘たちとのバトル勃発、ドラゴンが登場する特報も披露
2022年7月25日 13:00

DCコミックスの“見た目は大人、中身は子ども”の半人前スーパーヒーローの活躍を描いた大ヒット作「シャザム!」(2019)の続編「Shazam! Fury of the Gods」の邦題が、「シャザム! 神々の怒り」に決定し、今冬に公開されることがわかった。米サンディエゴで7月21日~24日(現地時間)に開催されたサンディエゴ・コミコン2022に、主演のザカリー・リーバイら主要キャストが登壇し、特報もお披露目された。

古代の魔術師から6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授けられ、魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」を唱えるとヒーローに変身する少年ビリーの活躍を描き、全世界累計興行収入が約3億7000万ドルを記録した「シャザム!」。続編では、大人の事情が理解できず、神々を怒らせたシャザムが、巨大モンスターを引き連れ地球に襲来した“神の娘たち”と戦う。

シャザム役のリーバイをはじめ、ビリー役のアッシャー・エンジェル、フレディ役のジャック・ディラン・グレイザーら前作キャストが続投。さらに、アトラスの娘へスペラを「クィーン」のオスカー女優ヘレン・ミレン、カリプソを「キル・ビル」のルーシー・リューが演じ、「ウエスト・サイド・ストーリー」のマリア役で第79回ゴールデングローブ賞の最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル)を受賞した新鋭レイチェル・ゼグラーもキャストに名を連ねる。デビッド・F・サンドバーグ監督が、前作に続き再びメガホンをとる。
予告編ではシャザムが、バットマン、アクアマン、フラッシュらDCヒーローと比較し、自身が未熟であると、小児科医に悩みを相談するコミカルなシーンでスタート。さらにシャザムは、一緒にグループホームで暮らす5人の子どもたちも、魔術師からビリーと同じスーパーパワーを授かり好き放題やっているという、家族の悩みも打ち明けている。やがて、「力を返してもらおう」とやってきた神の娘たちを前に、シャザムが「僕にはムリだ」と葛藤しながらも、家族とともに立ち向かうさまを活写。街を破壊する巨大なドラゴンと対峙する、前作以上のスケールを感じさせるシーンで、映像は締めくくられている。


コロナ禍以降3年ぶりに観客を入れて開催され、約13万人以上を動員したというコミコンには、リーバイ、エンジェル、グレイザー、リュー、サンドバーグ監督が登場。リーバイは、「超人的な力をどう使いこなすかということだけでなく、スーパーヒーローとしての自分と普段の自分というふたつのアイデンティティの間でどう折り合いをつけるか、という問題に直面する。そんな展開は、皆が共感できる、興味深くて、より現実的な側面をシャザムという物語のアークに与えてくれていると思う」とアピールした。
「シャザム! 神々の怒り」は、今冬公開。
(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者のヤバい映画
【アクション好きに激烈オススメ】とにかくイカれてる!ハチャメチャに次ぐハチャメチャが痛快すぎた!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI