岩本照「僕は元気」とファンに報告、ジャニー喜多川氏命日に「これからも見守って」
2022年7月9日 13:15
「Snow Man」のリーダー・岩本照が初の単独主演を飾った映画「モエカレはオレンジ色」の公開記念舞台挨拶が7月9日、東京・丸の内ピカデリーで行われた。岩本は前日に、新型コロナウイルスのPCR検査において陽性反応が確認されたため、舞台挨拶を欠席。岩本から届いた手紙が代読され、「心配かけましたが、僕は元気なので、安心してください」とファンにメッセージを送った。
手紙には公開の喜びや、共演者やファンへの感謝に加えて、「今の僕がこのお仕事をできているのも、ジャニーさん、あなたと出会えたからです。今も空から『岩本、いかしてるよ』って言ってくれていると信じています。これからも見守っていてください」と同日、命日を迎えたジャニー喜多川氏に対する感謝も記されていた。
舞台挨拶にはヒロインを務める生見愛瑠、共演の鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、メガホンをとった村上正典監督が出席。2016年から「デザート」(講談社刊)で連載されている玉島ノン氏の同名漫画を映画化。シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本)と、彼との出会いをきっかけに前向きになっていく“ぼっちJK” 萌衣(生見)の淡い恋愛模様を描く。Snow Manの新曲「オレンジkiss」が主題歌に起用されている。
所属事務所の後輩で、劇中でも後輩隊員を演じた浮所は、「昨日の話ですけど、照くんから朝6くらいに『今日、公開だね』ってウッキウキのメールが届いた。今朝も『みんなを明るく元気に盛り上げて』とメッセージをもらった」と岩本の様子を報告。「今日は、ジャニーさんの命日でもあるんです。ジャニーさんにも見てほしいなと思う」としみじみ語っていた。
チーム「モエカレ」を見に来てくれたファンの皆さんへ
「モエカレはオレンジ色」公開おめでとうございます。公開を迎え、本日までみんなで盛り上げられて良かったです。そして、本当にごめんなさい。健康第一って思って、過ごしていたのに、有言実行できなかったことが、この場にいられないことが悔しいです。心配かけましたが、僕は元気なので安心してください。
撮影期間から公開までは、あっという間で、みんなと楽しく駆け抜けた青春のような時間は、僕のかけがえのない宝物です。キャストのみんなも、スタッフの皆さんも、公開まで楽しみに待っていてくれたファンのみんなも、いつもいつもたくさん支えてくれて、本当にありがとうございます。僕は幸せ者です。みんなのことが大好きです。また、みんなに会えるのを楽しみにしています。
そして、今の僕がこのお仕事をできているのも、ジャニーさん、あなたと出会えたからです。今も空から「岩本、いかしてるよ」って言ってくれていると信じています。これからも見守っていてください。
みんなで作った、この愛にあふれた作品が、ひとりでも多くの人に届いて、その方の支えになれることを祈っています。今年の夏は、みんなで「モエカレ」。よろしくお願いします。
最後に、新堂キャプテン(古川)、誕生日おめでとう。すてきな1年にしてください。
蛯原恭介役 岩本照