マイケル・ベイ監督、ユニバーサルとオーバーオール契約
2022年7月7日 11:30
マイケル・ベイ監督が自身の制作会社プラチナム・デューンズを通じて、米ユニバーサル・ピクチャーズとオーバーオール契約を結んだと米Deadlineが報じている。
ベイ監督は、プロデューサーのブラッド・フラー、アンドリュー・フォームとともに、2001年に制作会社プラチナム・デューンズを立ちあげた。同社を通じて「テキサス・チェーンソー」「エルム街の悪夢」「パージ」「クワイエット・プレイス」などのジャンル映画をプロデュース。18年にフラーとフォームが新会社フリー・フォームド・エンタテインメントを立ちあげるために離脱したが、フラーがこのほどプラチナム・デューンズに復帰。これをきっかけに、同社は米ユニバーサル・ピクチャーズとオーバーオール契約を締結した。
「マイケル・ベイ監督は、世界で傑出した監督のひとりであるだけでなく、ブラッド・フラーとともに、プラチナム・デューンズを業界で最も安定した成功を収め、革新的な制作会社のひとつとして確立しました」とユニバーサル・ピクチャーズのピーター・クレイマー社長はコメントを発表。「マイケルとブラッドをユニバーサルの一員に迎えることができ、今後長年にわたってプラチナム・デューンズで素晴らしい実績を積み重ねていくことを楽しみにしています」
最新作「アンビュランス」が好評のベイ監督は、23年公開予定の「クワイエット・プレイス」のスピンオフや、25年公開予定の「クワイエット・プレイス3(仮題)」のプロデューサーも務めている。