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残酷描写の連続、46カ国以上が上映禁止のタブー作「セルビアン・フィルム」 モザイク削除版予告公開

2022年7月2日 22:30

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ひど過ぎて誰にも勧められないタブー作
ひど過ぎて誰にも勧められないタブー作
(C)2010 CONTRAFILM

卑劣で残酷な描写の連続で、全世界46カ国以上で上映禁止、上映された国でも多くのシーンがカットされるなど物議を醸したセルビア製ゴア・スリラー「セルビアン・フィルム」の4Kリマスター完全版。7月22日からの公開を前に、過激すぎるあまりモザイクまみれだった予告編からモザイク箇所を削除した“モザイク削除版”予告が披露された。

スルディアン・スパソイエビッチ監督による本作は、「ソドムの市(1975)」、「ネクロマンティック」(87)、「八仙飯店之人肉饅頭」(93)、「屋敷女」(07)、「マーターズ」(08)、「ムカデ人間」(10)などを凌駕する、映画史上最も悪名高い傑作であり、問題作として知られる。世界各国で封印された禁断のタブーが4Kリマスターで鮮烈によみがえる。

引退した元ポルノスターのミロシュは、美しい妻と幼い息子の3人で平穏に暮らしていた。しかし、かつて共演した女優から海外向けの大作ポルノで高額のギャラが支払われるという仕事の誘いを受けたことで彼の人生は急転する。経済的に困窮していたミロシュは依頼を引き受けるが、撮影が始まるとそれはなんとブラックマーケット向けに実際の拷問と殺人を記録するというものだった。真実を知ったとき、すでにミロシュの逃げ場は絶たれ、さらに想像を絶する底なしの地獄を体験することになる。

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また、このほど本作公式Tシャツの販売が決定。「モザイクTシャツ」「WARNING Tシャツ」(S/M/L/XL)の2種で各5500円(税込み)。エクストリームストア(https://extremefilm.theshop.jp/)にて7月10日23時59分まで受注を受け付ける。映画は7月22日からヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国で公開。

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