道枝駿佑×福本莉子「今夜、世界からこの恋が消えても」主題歌はヨルシカの書き下ろし曲 90秒予告編披露
2022年6月23日 05:00

道枝駿佑(「なにわ男子」)と福本莉子が主演する「今夜、世界からこの恋が消えても」の主題歌がヨルシカの書き下ろし曲「左右盲」(さゆうもう)に決定した。あわせて同曲を使用した90秒予告編(https://youtu.be/JA2iC3kHgEM)が披露された。
原作は、第26回電撃小説大賞のメディアワークス文庫賞を受賞した一条岬氏の恋愛小説。日本、韓国、中国書籍の合計発行部数が50万部を突破(2022年6月時点)したヒット作で、眠りにつくと記憶を失う難病・前向性健忘を患った真織と、そんな彼女を献身的に支えながら、自らも大きな秘密を隠し持つ神谷透のはかなくも切ない愛を描く。
真織役を福本、透役を道枝が演じるほか、古川琴音、松本穂香、萩原聖人、野波麻帆、水野真紀、野間口徹、前田航基、西垣匠らが共演。「きみの瞳(め)が問いかけている」「夏への扉 キミのいる未来へ」の三木孝浩監督がメガホンをとり、脚本を「君は月夜に光り輝く」の月川翔と「明け方の若者たち」松本花奈、音楽を亀田誠治が手がける。

「ヨルシカ」にとって初の実写映画主題歌となる「左右盲」は、脚本を読んだメンバーのn-bunaが書き下ろした新曲。「相手の顔や仕草を少しずつ忘れていくことを左右盲になぞらえて書いた楽曲」で、オスカー・ワイルドの小説「幸福な王子」を歌詞のモチーフにしたという。さらに、映画版とリリース版ではアレンジが異なることを明かし、「(映画版は)よりエンディングに寄り添った、少しドラマチックなアレンジ」となる。
映画音楽を担当する亀田は、「(本作には)『人が人の幸せを願い、祈る気持ち』が通奏低音のように流れています。ですから音楽は、劇中のサウンドトラックから主題歌まで一筆書きで淀みなく設計する必要がありました」と語る。そして「この『セカコイ』の物語性を表現できるのはヨルシカの世界観しか考えられず、ヨルシカと僕は音の往復書簡のようにやりとりを重ね「左右盲」という尊い楽曲が生まれました」と振り返る。
主題歌を聞いた道枝は「映画の世界感にぴったりな、すごくいい曲だなと思いました」、福本も「最後の歌詞が、この物語と同様に切ないところがすごくいいなあと思いました。ヨルシカさんに歌っていただけて嬉しいです!」と喜びを語っている。
90秒予告編では、透の記憶が抜け落ちてしまったかのような真織の姿が描かれる。真織の毎日は、「私は事故で記憶障害になっています。机の上の日記を読みましょう」と書かれたメモを目にするところから始まる。そんな彼女の前に、突然現れた透。記憶が消えてしまうと知りながらもまぶしい瞬間を重ねる2人の姿が、主題歌「左右盲」にのせて映し出される。しかし、放課後の教室、帰り道のモノレール、海辺のピクニック、2人の思い出から透の姿が消えていく。透との恋が消えた本当の理由はいったい何だったのか、そして透が抱える秘密とは何なのか。物語の行方が気になる仕上がりとなっている。
「今夜、世界からこの恋が消えても」は、7月29日から全国東宝系で公開。「ヨルシカ」のn-buna、音楽担当の亀田、原作者の一条氏のコメント全文は以下の通り。
相手の顔や仕草を少しずつ忘れていくことを左右盲になぞらえて書いた楽曲です。オスカーワイルドの幸福な王子を歌詞のモチーフにしています。
映画版とリリース版で楽曲のアレンジが少し変わっています。
映画版では世界観に合うよう映画音楽を統括されている亀田誠治さんと相談しながら、冒頭の生活音的なサンプリングを減らして優しくアコギを聞かせる編成にしたり、最後のサビに男女でのコーラスを入れたり。
よりエンディングに寄り添った、少しドラマチックなアレンジになっています。そのちょっとした違いも映画の中で楽しんでもらえたら幸いです。
時に素晴らしい小説は、読んでいるうちにあたかも自分がその小説の中にいるような感覚になることがあります。
ある時から僕も、自分自身がこの『セカコイ』の物語の登場人物のような気持ちになっていました。
いい歳こいたオッサンが40年前の学生時代にタイムスリップして、真織や透や泉の三人の輪の中にいるような……そんな奇妙な既視感です。
この映画『セカコイ』には「人が人の幸せを願い、祈る気持ち」が通奏低音のように流れています。
ですから音楽は、劇中のサウンドトラックから主題歌まで一筆書きで淀みなく設計する必要がありました。
J-POPの地平線をくまなく見渡したところ、この『セカコイ』の物語性を表現できるのはヨルシカの世界観しか考えられず、ヨルシカと僕は音の往復書簡のようにやりとりを重ね「左右盲」という尊い楽曲が生まれました。
映画『セカコイ』の物語に寄り添い、この時間軸でしか存在しない尊い音楽が、登場人物の心と、映画館で映画を見る人の心をつなぎます。
分かつことのできない優しさと悲しさ。その陰影すらも表現された素晴らしい曲だと思います。
自分にとってヨルシカさんは、安易に好きと言えないくらいに好きなアーティストでした。繊細で、切れ味に優れ、抜群の世界観がある楽曲の虜になっていたからです。
「左右盲」を初めて聴いた時の衝撃は忘れません。原作で目指していた、光のような、悲しみのような優しさが体に流れ込んできました。
喜劇でも悲劇でもなく、優しいだけでも悲しいだけでもない。そんな映画の余韻を彩ってくださる素晴らしい曲だと感じています。
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