マット・デイモン&ベン・アフレック、新制作会社を立ちあげ
2022年6月14日 11:00
ふたりは現在、NIKEの重役を務めていたスニーカー界の重鎮ソニー・バカーロを題材とした映画に着手しており、デイモンがバカーロ役、アフレックは共同設立者のフィル・ナイト役として出演しながら監督としてメガホンをとっている。同作は、アマゾン・スタジオとスカイダンス・スポーツが製作している。
ふたりは現在、新たな制作会社の立ち上げを進めており、米投資会社レッドキャピタル・パートナーズと出資交渉を行っているという。新会社では、スタジオ8のジェフ・ラビノフCEOが重要な役割を果たすことになる。ラビノフはかつてワーナー・ブラザースで制作部長を務め、「オーシャンズ11」シリーズや「ザ・タウン」「アルゴ」を通じてデイモン、アフレックと親交がある。
デイモンとアフレックは、「グッド・ウィル・ハンティング」でアカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞。近年では、リドリー・スコット監督の「最後の決闘裁判」で再びタッグを組んでいる。
レッドキャピタル・パートナーズはスポーツ、メディア、エンタテインメントを中心に投資を行っており、フェンウェイ・スポーツ・グループ(ボストン・レッドソックス、リバプールFC、ピッツバーグ・ペンギンズ、ニューイングランド・スポーツ・ネットワーク)をはじめ、スカイダンス・メディア、レブロン・ジェームズの制作会社スプリングヒル・カンパニー、アメフトリーグのXFL、ACミランなどに多額の出資を行っていることで知られている。
「最後の決闘裁判」
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