「トップガン」続編の監督＆プロデューサー、ブラッド・ピット主演のF1映画を製作

Photo by Amy Sussman/Getty Images

米アップルスタジオが、ブラッド・ピット主演、ジョゼフ・コジンスキー監督（「トップガン　マーヴェリック」）によるF1を題材にした映画を獲得したと、米Deadlineが報じている。

タイトル未定の同作は、引退したレーサー（ピット）が新人レーサーを育成するために現役復帰するというストーリー。脚本は「トップガン　マーヴェリック」「トランスフォーマー」のアーレン・クルーガーが執筆している。「トップガン　マーヴェリック」のコジンスキー監督がメガホンをとり、ジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーを務める。さらに、F1レーサーのルイス・ハミルトン、ピットらと制作総指揮に名を連ねることになる。

本企画をめぐり、パラマウント・ピクチャーズ、ソニー・ピクチャーズ、Netflix、Amazonが争奪戦を繰り広げたが、アップルが競り勝っている。

かつてコジンスキー監督は、ピット主演で実在のレーサー、キャロル・シェルビーを主人公にした「Go Like Hell（原題）」を準備していたが、頓挫。その後、ジェームズ・マンゴールド監督が「フォードvsフェラーリ」として映画化を実現させている。