マイティ・ソー、ミズ・マーベル… 次世代を担うマーベルの女性ヒーローを紹介
2022年6月8日 09:00

(C)Marvel Studios 2022
マーベル・スタジオ製作の「マイティ・ソー」シリーズの第4作「ソー ラブ&サンダー」。先日披露された予告編では、かつてのソー(クリス・ヘムズワース)のように鎧を身に纏った新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた元恋人のジェーン(ナタリー・ポートマン)がサプライズ登場し、本作での活躍が期待されている。7月8日からの公開を前に、“マイティ・ソー”をはじめとする次世代アベンジャーズを担う女性ヒーローたちを紹介する。

(C)Marvel Studios 2022
キャプテン・アメリカやアイアンマン、ソーなど6人から始まったアベンジャーズ。発足からおよそ10年が経ち、幾度となく宇宙の危機を救ううちに、様々な新しいヒーローや仲間たちがMCUに参加してきた。
近年は女性ヒーローの活躍が目覚ましく、マーベル作品初の女性が主人公の映画「キャプテン・マーベル」のキャロル・ダンバース(ブリー・ラーソン)や、「マイティ・ソー バトルロイヤル」から参加した伝説の女剣士ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で宇宙を股にかけるガモーラ(ゾーイ・サルダナ)、ネビュラ(カレン・ギラン)など、アベンジャーズにとって欠かせない女性ヒーローが続々と登場。彼女たちが集結した「アベンジャーズ エンドゲーム」のバトルシーンでは、“女性ヒーロー”たちが一丸となって最凶最悪の敵サノスからパワーストーンを守ろうとする勇姿が胸を熱くさせた。
続くフェーズ4でも次世代アベンジャーズを担うかのようなヒーローが活躍しており、「ブラック・ウィドウ」ではナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)の義理の妹エレーナ(フローレンス・ピュー)が、自分もスパイ“ブラック・ウィドウ”であったことを明かし、まるでナターシャの意思を継ぐかのように今後の活躍を仄めかせた。
ドラマシリーズ「ホークアイ」では、ホークアイの弟子ともいえるケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)が天才的な弓矢さばきを見せ、初期アベンジャーズを彷彿とさせるような活躍で街を救う。また、本日6月8日からディズニープラスで配信となる新シリーズ「ミズ・マーベル」でも、キャプテン・マーベルに憧れを抱く女子高生カマラ・カーン(イマン・ベラーニ)という、アベンジャーズオタクの新ヒーローが描かれる。
「ソー ラブ&サンダー」に登場するマイティ・ソーの活躍にも注目が集まっており、予告編(https://youtu.be/uQjj3epsd2s)ではビルドアップした上腕と鍛え上げられた肉体で軽々とムジョルニア持ち上げ、しなやかな体つきで激しいアクションを披露している。前作から約9年ぶりに姿を現したかと思いきや、天文学者としてではなく、ムジョルニアを振り回す“最強ヒーロー”として華やかな登場を飾る。

(C)Marvel Studios 2022
本作の最大の敵、神殺しのゴアと戦うことになったマイティ・ソーは、ソーとタッグを組みどんな魅力を発揮するのか。MCUの次世代を担うであろうマイティ・ソーの“デビュー戦”に期待が高まる。
「ソー ラブ&サンダー」は、7月8日に日米同時公開。
(映画.com速報)