【ネタバレあり】「トップガン」続編の編集者が明かす、もう1つのオープニング
2022年6月4日 21:00

メモリアルデー(戦没将兵記念日)の週末公開作品として歴代最高記録を樹立した北米をはじめ、世界中のボックスオフィスを席巻中の「トップガン マーヴェリック」。同作の編集を担当したエディ・ハミルトン(「キングスマン」シリーズ)が、胸踊るオープニングシーン制作の裏側と、ボツになった“もう1つのオープニング”について米バラエティに語った。
続編の冒頭シーンを編集するにあたり、撮影と音響、楽曲を通して「トップガン」(1986)の伝説的オープニングシーンを再現し、オリジナルにオマージュを捧げるのが至上命令だったというハミルトンは、「トム(・クルーズ)は最初から、ハロルド・フォルターメイヤーの『トップガン アンセム』からケニー・ロギンスの『デンジャー・ゾーン』へと繋がるオリジナルの冒頭シーンを忠実になぞるべきだと主張していました」と語る。
「ジョセフ(・コジンスキー監督)と撮影のクラウディオ・ミランダはまず、航空母艦USSジョージ・ワシントンで5日間の撮影に臨み、フライトデッキでの活動を中心とした15時間を超えるフッテージを持ち帰ってきました。それをもとに、オープニング・モンタージュを作り始めたわけですが、その後、トムとクラウディオは別の空母に出向き、数日間かけてトム扮するマーヴェリックが戦闘機で飛び立つシーンを撮影しました。甲板で慌ただしく働く地上クルーたちが、敬礼したり親指を立てたりして戦闘機の離陸を見送るあの象徴的なショットの数々は、その際に撮影されたものです」。
「『トップガン』を愛する観客にとって、作品に対するそれぞれの思い入れや思い出、オリジナルの作品そのものと監督のトニー・スコットに敬意を表することは、とても大事だと感じていましたし、冒頭2分間で観客を完全に映画の世界に引き込むことも、同様に大事だと考えていました。トムが設けたとてつもなく高いハードルをクリアすることも含めて、かつてないほど大変な編集作業でしたが、妥協することなくこだわり抜いたおかげで素晴らしいシーンに仕上がったと思っています」。
ハミルトンはまた、異なるオープニングシーンが存在したことを明かす。
「編集作業中のある時、フライトデッキで幕を開ける代わりに、主甲板の下のデッキにひとり佇み、海を見つめるマーヴェリックの姿から映画をスタートするという案が持ち上がりました。彼はそこで海に向かい、『なぁグース、おまえならどうする?』と呟くのですが、オープニングには暗すぎるし、観客も回想シーンなのか何なのかわからず混乱するだろうということで、最終的にはボツになりました」。
まだ映画を見ていない人も、2度目、3度目の鑑賞を予定している人も、別バージョンのオープニングだったとしたら……と想像しながら見てみると面白いかもしれない。
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