【ネタバレあり】「トップガン マーヴェリック」バル・キルマーの声はAIが生成
2022年6月3日 11:00

36年ぶりに続編が公開された「トップガン マーヴェリック」に、主人公マーヴェリック(トム・クルーズ)のかつてのライバルであるアイスマンが登場している。
アイスマンを演じるバル・キルマーは、「トップガン」をきっかけにハリウッドのトップ俳優の仲間入りを果たし、「ドアーズ」「バットマン・フォーエヴァー」「ヒート」「セイント」など話題作に出演。だが、2014年に咽頭がんの手術により、声が出せなくなってしまった。

だが、主演のクルーズがキルマーの「トップガン マーヴェリック」出演を強く望んだこともあり、アイスマンも咽頭がんを患っている設定に変更。そのため、劇中でマーヴェリックとの会話は、主にテキストを通じて行われている。それでも、アイスマンは劇中で二言ほど肉声を発する。米フォーチュン誌によれば、この声は人工知能が生成したものだという。

キルマーの肉声が録音された大量のフッテージをもとに、米ソナンティック社がキルマーの音声モデルを作成。「最終的には40種類以上の音声モデルを生成し、そのなかから最も良質で表現力のあるものを選びました」と、同社のジョン・フリン最高技術責任者は説明する。
「トップガン マーヴェリック」に採用されているのは、同社のアルゴリズムを用いて作成された声だという。キルマーも、「忠実で馴染みのある声で語る機会を与えられたのは、最高の贈り物です」と、その品質を絶賛している。
(C)2021 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス