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共感ポイントだらけの恋愛群像劇「なまず」7月29日公開 主演は「梨泰院クラス」イ・ジュヨン

2022年5月2日 09:00

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韓国内ではファングループが誕生するほど、多くの共感を呼んだ
韓国内ではファングループが誕生するほど、多くの共感を呼んだ
(C)2018 2x19HD. All rights reserved

第23回釜山国際映画祭で4部門受賞を果たした映画「MAGGIE(英題)」が、「なまず」の邦題で、7月29日から公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルも披露された。

本作は、信頼と不信という普遍的なテーマを軸にした「近距離恋愛群像劇」。主人公ユニョンの半径0.5メートルで起こるハプニング、恋愛、決断といった、いくつかのエピソードがテンポ良く繋がり合い、心にぐっと刺さるセリフ、カラフルで遊び心いっぱいの映像が紡がれていく。

ある日、看護師のユニョンは、自分と恋人ソンウォンの恥ずかしい姿を隠し撮りされたレントゲン写真が流出したと誤解。イ副院長は写真の主をユニョンと決めつけ、自宅待機を命じる。その頃、都心に巨大な穴(シンクホール)が出現するという怪現象が発生。無職のソンウォンは埋め戻し工事の職にありつけたが、仕事中に大切な指輪を無くしてしまう。ソンウォンは同僚を疑い、ユニョンは見え透いた嘘をつくソンウォンを疑う。病院に置いてある水槽では、なまずがそんなゴタゴタを見つめていた……。

監督は、インディーズ映画界のニューウェーブとして韓国で注目されていたイ・オクソプ。本作は彼女の長編監督デビュー作となった。日本でも話題を呼んだ「はちどり」と並び、韓国内ではファングループが誕生するほど、多くの共感を呼び、異例のロングランヒットを記録。釜山国際映画祭のほかで、44回ソウル独立映画祭観客賞、第14回大阪アジアン映画祭グランプリを受賞し、第48回ロッテルダム国際映画祭、第37回ミュンヘン国際映画祭、第18回ニューヨークアジア映画祭、第21回台北映画祭などでも注目を浴びた。

主人公ユニョンを演じるのは、イ・ジュヨン。本作での演技が高く評価され、その後出演したドラマ「梨泰院クラス」でブレイク。是枝裕和監督作「ベイビー・ブローカー」にも主要キャストとして名を連ねている。ユニョンと同棲するソンウォンに扮するのは、ク・ギョファン。ドラマ「D.P. 脱走兵追跡官」、映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」、「モガディシュ 脱出までの14日間」にも出演し、「なまず」ではプロデューサー、脚本、編集も兼任している。

また、ユニョンが務める病院の副院役は「オアシス」「三姉妹」のベテラン俳優ムン・ソリが担当。人気俳優チョン・ウヒが、なまずの声を務めている点にも注目だ。

なまず」は、JAIHOの配給で、7月29日から新宿武蔵野館ほか全国順次公開。なお、本作の公開を記念して、映画配信サービス「JAIHO」では、イ・オクソプ監督の短編4本「監督!僕にもDVDをください!」「四年生ボギョン」「フライ・トゥ・ザ・スカイ」「ロミオ」を、7月29日から配信する。

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