ジャスティン・リン監督「ワイルド・スピード10」から降板
2022年5月1日 08:00

「ワイルド・スピード」シリーズのジャスティン・リン監督が、撮影開始したばかりの最新作「Fast 10(原題)」から降板したことを発表した。
「ユニバーサルの承諾を得て、『Fast 10(原題)』の監督を降りるという難しい決断を下しました」と、リン監督は自身のTwitterで表明。プロデューサーとして作品に残るとしているが、降板理由は明かされていない。
「Fast 10(原題)」は数日前にクランクインしたばかりだが、監督降板を受けて現在は第2班の撮影のみが行われているという。「Fast 10(原題)」は「Fast 11(原題)」との2部作として準備されており、リン監督はダン・マゾー(「タイタンの逆襲」)と共同で脚本を執筆していた。
リン監督は第3作「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(06)でシリーズに参加し、第4作「ワイルド・スピード MAX」(09)、第5作「ワイルド・スピード MEGA MAX」(11)、第6作「ワイルド・スピード EURO MISSION」(13)と連続でメガホンをとる。その後、いったんシリーズを離れたものの、第9作「ワイルド・スピード ジェットブレイク」(21)で監督に復帰していた。
「10年以上の歳月と5本の映画を通じて、私たちは最高の俳優、最高のスタント、最高のカーチェイスを撮影することができました。個人的には、アジア系移民の子どもとして、映画史上最も多様性に富んだフランチャイズを構築することに貢献できたことを誇りに思っています。私を支援し、『ワイルド・スピード』ファミリーに迎え入れてくれた素晴らしいキャスト、スタッフ、スタジオのみなさんに一生感謝します」
「Fast 10(原題)」は2023年5月19日の全米公開予定。
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