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「死刑にいたる病」の世界へ引き込む“立役者” 白石和彌監督を支える精鋭たちの存在

2022年4月30日 14:00

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白石和彌監督
白石和彌監督
(C)2022映画「死刑にいたる病」製作委員会

凶悪」「孤狼の血」シリーズの白石和彌監督がメガホンをとる「死刑にいたる病」が、5月6日から公開される。話題作を次々と世に送り出す白石監督の作品を支えているのは、現場で生まれる白石監督のアイデアに柔軟に対応する強靭なスタッフ陣。作品の世界観を作り上げるうえで欠かせない、重要人物たちを紹介する。

画像2(C)2022映画「死刑にいたる病」製作委員会

24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)から届いた冤罪証明の依頼をきっかけに、大学生・雅也(岡田健史)が事件を独自に調べ始めるが、次第に榛村と事件に翻弄されていく姿を描いた本作。

白石組のなかでも大きな柱となっているのが、「ロストパラダイス・イン・トーキョー」(10)以降の白石監督全劇場公開作品に携わっている、美術の今村力、録音の浦田和治、編集の加藤ひとみの3人だ。

画像3(C)2022映画「死刑にいたる病」製作委員会

その一人である今村は、発想力と審美眼を本作でも遺憾なく発揮している。過去作でも“演技の助けになれば”とカメラに映らない部分にも一切妥協せず、キャストがうなるほどのこだわりを見せてきた。本作でも榛村役の阿部が「完璧な世界観が作り上げられた中での撮影だったので、役作りの面で助けられた」と明かしているように、キャストにとっても現場の助けが大きかったことが伺える。

画像4(C)2022映画「死刑にいたる病」製作委員会

白石監督の前作「孤狼の血 LEVEL2」(21)で第76回毎日映画コンクールの録音賞を受賞した浦田は、音の遠近感を完璧に仕上げ、映画への没入を妨げない。音へ意識が向かないよう寸分の違いまで調整を行っており、映画の世界へと観客を引き込む一端を担っている。

また、編集者の今井剛に師事し、白石監督作品には毎作品参加している加藤は、ラストシーンにいたるまで、完成に向けて綿密に話し合いながら作品を仕上げていく重要なポジションを担っている。本作でも高い編集能力を振い、ラストまで目が離せない作品を作り上げた。

画像5(C)2022映画「死刑にいたる病」製作委員会

白石監督は初期から一緒に歩んできたスタッフ陣について、「デビュー作から支えてくださっている大ベテランの方々なので、未だにいろんなことを教わりながらやっています」と彼らの存在の大きさを明かしている。

5月16日には、本作の公開を記念して白石監督とスタッフが撮影の裏側を語るオンライントークの開催が決定した。スタッフは今村、加藤の登壇が決定しており、他スタッフも随時更新予定。詳細は「本屋 B&B」公式HP(https://bookandbeer.com/event/bb220516a_siy/)で確認できる。

死刑にいたる病」は5月6日から公開。

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