アンディ・サーキス念願の「動物農場」映画化が前進
2022年4月23日 10:30

アンディ・サーキスが長年温めている、ジョージ・オーウェルの名作小説「動物農場」の映画化企画が、新たな布陣でアニメーション映画として製作されることがわかった。米Deadlineが報じた。
俳優だけでなく、「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」でメガホンをとるなど監督としても才能を発揮するサーキスが、2012年ごろから温めていた企画。一時はNetflixでの製作が予定されていたが、このほど14年設立の長編アニメ制作スタジオのアニベンチャーとアニメーションとVFXに定評があるシネサイトによる製作が決定した。「コウノトリ大作戦!」「スーパーヒーロー パンツマン」のニコラス・ストーラーが脚本を担当し、アダム・ネイグル、デイブ・ローゼンバウム、ジョナサン・カベンディッシュらが製作を務める。
原作は人間の農場主に対する革命を起こした動物たちを主人公に、ロシアのスターリン主義と共産主義を批判した風刺小説。人間に代わって農場を支配し、やがて独裁者と化していく豚のナポレオンが、スターリンをモデルにしているとされる。これまでにラジオドラマや舞台化がされ、1954年にはジョン・ハラスとジョイ・バチュラーによってアニメ映画化されている。
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