縄文遺跡の発掘調査に携わる女性たちを記録「掘る女 縄文人の落とし物」7月公開
2022年4月21日 06:00

「氷の花火 山口小夜子」「≒草間彌生 わたし大好き」の松本貴子監督が、縄文遺跡の発掘調査に関わる女性たちを3年間に渡って追ったドキュメンタリー映画「掘る女 縄文人の落とし物」が、7月に公開されることがわかった。公開決定にあたり、特報映像と場面写真3点がお披露目された。
2021年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録され、再評価が進む縄文文化。今から約1万6千年~3千年前に作られた奇妙なデザインの土器や、どこか可愛げのある造形の土偶の謎は、多くの現代人を惹き付けている。
しかし、本作が光を当てるのは、その「発掘」に魅せられた女性たち。圧倒的に男性優位の考古学界で、汗みどろになりながらスコップを地面に這わせる彼女たちが、観る者を縄文時代へと誘う。ナレーションは「銀河鉄道999」のメーテル役で知られる池田昌子が“時空を超える声”で担当。劇中では一部、スソアキコのイラストによるアニメーションも使用されている。
7月下旬、シアター・イメージフォーラム他全国順次公開。
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