掘る女 縄文人の落とし物
劇場公開日:2022年8月6日
解説
縄文遺跡の発掘調査に携わる女性たちを記録したドキュメンタリー。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」が2021年7月に世界文化遺産に登録され、再評価が進む縄文文化。約1万6000年~3000年前に作られた奇妙なデザインの土器や、どこかかわいげのある土偶たちの謎は、現代に生きる多くの人々をひきつける。その発掘に魅せられた女性たちにスポットを当て、「≒草間彌生 わたし大好き」「氷の花火 山口小夜子」などのドキュメンタリー映画監督・松本貴子が3年間にわたって取材を敢行。男性優位の考古学会において、発掘現場で汗だくになりながら夢中で地面を掘る女性たちの生き生きとした姿を追う。
アニメ「銀河鉄道999」のメーテル役で知られる池田昌子がナレーションを担当。
2022年製作/111分/G/日本
配給:ぴけプロダクション
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2022年11月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
札幌で観れないと思っていた映画
なんとサツゲキさんで1日限定上映✨
北の縄文マルシェさんの企画で実現したみたい!
ありがとうございます😊
劇場入ると、縄文太鼓🪘が3つ
映画観にきただけで、演奏されると思ってなかったから、ソワソワしてしまった笑
映画上映前に演奏あり、初めて縄文太鼓聴きましたが、力強くカッコ良かったです。素晴らしい演奏✨
以下内容
縄文土器や土偶
発掘に昔からこんなに女性が携わっていたなんて凄いと感じた
もちろん男性の方もいるけど、今回は作業されている女性をメインにかかれています。
大竹幸恵さん
土方女子並みに泥だらけになり、色んな人を引き連れて皆さんで作業に取り掛かっていて、カッコよかったし、でも可愛いらしさ、情熱があり、とても素敵な方です
合掌土偶を発掘した二人の女性の会話も良かった。
夏は発掘、冬は事務作業、土器の縄文の模様をしっかり保存するために紙に写し、電話帳に挟み平たくする
電話帳は自分のお尻の下にして自らの体重で重しにして
この作業のおかげで電話帳はもうボロボロ😂
当たり前にこの作業をされていて、もう何年もこの作業をしていることがわかる
美術館に展示される前の過程、作業員の情熱が観れた映画です🎬🪘✨
縄文知らなくても見やすいし、学生さんとか勉強に見るためには良い映画🎞
大人の私も大満足です
2022年8月29日
Androidアプリから投稿
長野、岩手、青森、神奈川の遺跡発掘するベテランの女性達を追ったドキュメンタリー 栃木のこれから学芸員になる女性も出演
日本は法律も有って、発掘盛んなんだそう
長野の土偶はどこかで?と思ったらMr.関の都市伝説でも見てました 長野県は遺跡多いそうで 単に黒曜石があったからだと思うのですが 縄文時代が何故あんなに人を惹きつけるのか、古代人が生活の為に作った物がまだちゃんと残っていて、現代人が楽しそうにそれを掘り起こす、とても不思議だった
2022年8月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
何でも夢中になることは良い。
ドーパミンがドバドバ出まくって幸せそうで、若々しくみえる。土偶や、変わった土器が出る事はかなり稀でそんな物掘り当てた日には一生土器に取り憑かれてしまう、、そんな人生。地面に這いつくばって日焼けした笑顔の女性たちのドキュメントです。
まあ、地味な作業の連続で映画もゆっくり、退屈しない様に何人かの女性の作業を並行して追っていく。
音楽がなかなか秀逸だなと思いエンドロールをみてたら「栗コーダーカルテット」と「渋さしらず」で納得。サントラ欲しいレベル。
学生のころ、演劇部の先輩たちが遺跡発掘バイトをしていて、、興味があったけどタイミングが合わなかった。
映画を観て行けばよかったと、、今更ながら後悔した。