舞台「呪術廻戦」虎杖役に「刀ミュ」佐藤流司、五条悟役は三浦涼介 舞台版ビジュアルも公開
2022年4月16日 13:00
舞台「呪術廻戦」のキャスティングや公演詳細などの全情報がこのほど、都内で開催された製作発表会で明らかとなった。
主人公の虎杖悠仁役をミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの佐藤流司が務め、伏黒恵役をミュージカル「新テニスの王子様」シリーズの泰江和明、釘崎野薔薇役をミュージカル「アニー」の豊原江理佳が担当する。
そのほか、七海建人役を和田雅成、真人役を太田基裕、夏油傑役を藤田玲、五条悟役を三浦涼介が務める。高月彩良、定本楓馬、寺山武志、田中穂先、石井美絵子、福澤希空(WATWING)、山岸門人、南誉士広、五十嵐拓人らも出演する。
各キャラクターのソロビジュアルと、まがまがしく歪む街並みを背景に虎杖、伏黒、釘崎、五条、七海の5人が集合したキービジュアルも公開されている。
東京公演は7月15~31日に天王洲 銀河劇場、大阪公演は8月4~14日にメルパルクホール大阪で開催される。チケット料金は東京公演のS席が1万円、A席が8000円、大阪公演が1万円で、6月19日から一般販売がスタートする。
芥見下々氏による原作「呪術廻戦」は、「週刊少年ジャンプ」で連載中のバトルアクション漫画。2020年10月~21年3月にテレビアニメ第1期が放送、21年12月に本編の前日譚を映像化した「劇場版 呪術廻戦 0」が公開された。23年にテレビアニメ第2期が放送されることが決定している。
キャストからのコメント全文は以下のとおり。
今このご時世ですし、日常的に感じる不安や負の感情は皆様にも必ずあると思いますので、ぜひ劇場に持ってきてください。吹っ飛ばしますから!! よろしくお願いします。
僕はこの役がどうしてもやりたくて、演出の小林さんと初めてお会いした時、自分ができることをとにかくやろうと思って、アクロバットにダンス、お芝居も全部披露させていただいた結果、今こうしてここに立てていることに本当に感謝しかありません。
ここにいる皆さんとこれからどういう舞台を創っていけるのか本当に楽しみですし、カンパニー全員で、みなさんに愛される作品にしていけたらいいなと思います。よろしくお願いします。
このかっこいい野薔薇ちゃんを自分が演じられるのだろうかという不安もありますが、私なりにその不安も全部力に変えて、この役に挑戦したいと思っております。そして私は今回の舞台でアクションにも初めて挑戦させていただくことになりそうなので、今から特訓しております。どうぞよろしくお願いいたします。
この作品の素敵なスパイスになるように頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
いち原作ファンとして、原作が好きな皆さんが舞台を観に来た時に楽しんでいただけるように夏油を愛して、夏油と共に皆さんを劇場でお待ちできるように、皆と一緒に舞台を作っていきたいなと思っております。僕もスパイスになれるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
今回、演出と音楽を担当させていただきます小林顕作です。
「呪術廻戦」という、とても人気のある作品に携われて光栄であると同時に、僕でいいのかなとも思いましたが、脚本の喜安浩平くんがとても実力のある素晴らしい人なのと、出演者の顔ぶれを見ていただいて、大丈夫だと思っていただけたのではないかと思います。なので、僕はそれに乗っかって、歌やダンスなど、舞台でできることを目一杯繰り広げて一緒に楽しみたいなと思っています。
出演者の皆さんの意気込みやパワーを前面に押し出せるような作品にしていきたいなと思っていますので、皆様楽しみにお待ちください。
「呪術廻戦」は週刊少年ジャンプで連載がスタートした時に、私が記者会見を開いてその魅力をアピールしたくらい編集部でも期待の大きいタイトルでした。その期待通りに漫画は多くの読者を獲得していき、アニメーション、劇場版とどんどん広がっていきました。そして今、この最高の状況で舞台に世界を広げられることを本当にうれしく思っています。
虎杖、伏黒、野薔薇、パンダなどたくさんのキャラクターや、領域展開、黒閃など豊富なバトル描写が「呪術廻戦」の大きな魅力のひとつだと思います。それが舞台でどのように表現されるのか、本当に2.5次元化にぴったりな作品だと思います。
まだまだ鋭意制作中の状況ではございますが、皆様どうぞ大いにご期待いただければと思います。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
関連コンテンツをチェック
シネマ映画.comで今すぐ見る
父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。