吉岡里帆「ホリック xxxHOLiC」で、妖艶な悪女・女郎蜘蛛に! 磯村勇斗は手下・アカグモ役
2022年2月17日 18:00
吉岡里帆が、蜷川実花監督が創作集団「CLAMP」の人気漫画を映画化する「ホリック xxxHOLiC」で、妖艶な悪女・女郎蜘蛛を演じることがわかった。磯村勇斗が、女郎蜘蛛に心酔する手下・アカグモという映画版のオリジナルキャラクターを体現することも発表された。
原作は、単行本の累計発行部数が1400万部を突破した「CLAMP」のベストセラーコミック。映画版では、神木隆之介と柴咲コウが共演し、人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見えてしまう孤独な高校生・四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ/神木)が、対価と引き換えにどんな願いも叶えてくれる“ミセ”の女主人・壱原侑子(イチハラ・ユウコ/柴咲)と出会い、想像を超える事件に巻き込まれていくさまを描く。「SixTONES」の松村北斗、玉城ティナ、趣里、DAOKO、モトーラ世理奈、西野七瀬、大原櫻子、てんちむ、橋本愛が共演する。
吉岡演じる女郎蜘蛛は、“アヤカシ”を操り四月一日を襲う悪女。吉岡は、「女郎蜘蛛は、映画版では物語の鍵になる、色気がたっぷりで、妖艶で、でも残酷な悪女です。とにかくセクシーな所作が難しくて、工夫の連続なんだなと勉強になりました」と明かした。磯村扮するアカグモは、人でありながら女郎蜘蛛を崇拝する役どころ。磯村は「少し色気のある仕草やしゃべり方で、女郎蜘蛛にうまく転がされているのにそこに興奮してしまうくらいの変態さを持っている。演じる上で難しくもあったんですけど、そこが魅力ですね」と語った。
本作で、蜷川組に初参戦を果たす吉岡と磯村。それぞれ、「『カードキャプターさくら』世代なので、CLAMPさんの作品のお話をいただけて驚きました。光栄に思います。蜷川監督と『xxxHOLiC』の世界観で、すごく美しい映像が生まれるんだろうなというワクワク感がありました」(吉岡)、「ずっと(蜷川監督と)ご一緒させて頂きたいと思っていました。自分のアカグモという役も新たなキャラクターでもあったので、世界観も含めて楽しみにしていました」(磯村)と、喜びのコメントを寄せた。蜷川監督による撮り下ろしキャラクター写真では、妖しい美しさで人を惑わす女郎蜘蛛とアカグモの色気が堪能できる。
「ホリック xxxHOLiC」は、4月29日に全国で公開。
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