舞台版「シャイニング」主演はベン・スティラーか
2022年3月29日 22:00

世界的演出家イボ・バン・ホーべが、作家スティーブン・キングの傑作ホラー小説「シャイニング」を舞台化するウエストエンドの公演に、ベン・スティラーが主演交渉中だと米Deadlineが報じた。
スティラーは、スタンリー・キューブリック監督の映画版でジャック・ニコルソンが演じたジャック・トランス役を検討しているようだ。2023年1月に開幕予定の舞台は、新解釈で話題をさらったブロードウェイ公演「ウエスト・サイド物語」やブライアン・クランストンがトニー賞を受賞した「ネットワーク」で知られるバン・ホーベが演出。トニー賞受賞の劇作家サイモン・スティーブンス(「夜中に犬に起こった奇妙な事件」「千に砕け散る空の星」)が脚色を務め、ブロードウェイ舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」のソニア・フリードマンとコリン・カレンダーがプロデュースする。ちなみに、フリードマンはジャン・コクトーの戯曲「人間の声」をバン・ホーべ演出、ルース・ウィルソン主演で舞台化するウエストエンド公演のプロデュースも手がけている。
舞台版「シャイニング」は、キューブリックの映画よりもキングの原作に忠実に描かれるという。今秋からリハーサルに入り、ウエストエンドの後ブロードウェイでも上演されると見られている。
なお、スティラーは20年にキング原作の短編小説「Rat(原題)」の映画化権を獲得しており、監督、製作、主演作として準備を進めている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ