アンジェリーナ・ジョリー、世界最大のテレビ制作会社フリーマントルと契約
2022年3月19日 12:00

映画監督や人道支援活動家としても活躍するアンジェリーナ・ジョリーが、ヨーロッパを拠点にする世界最大のテレビ制作会社フリーマントルとファーストルック契約を結んだことが明らかになった。今後3年にわたり、同社向けに映画やテレビの制作を行うことになる。ジョリーは、ボスニア紛争を描いた「最愛の大地」で長編監督デビューを果たしていることから、フリーマントル向けに社会派作品を積極的に手がけていく意向のようだ。
「重要な物語を語る自由を獲得し、世界中の視聴者に届けることがフリーマントルとの契約でもっとも大事なことでした」と、ジョリーはコメントを発表。「国際的な視野を持ち、情熱的で前向きなチームと一緒に仕事ができることに興奮しています」
第1弾は、ジョリーが監督・プロデュースを手がける「Without Blood(原題)」。同作は、「海の上のピアニスト」「シルク(2007)」の原作者として知られる伊作家アリッサンドロ・バリッコの同名小説を映画化するもので、女性の復讐と癒やしを軸に戦争の残酷さを描く。5月にイタリアでクランクインする予定。
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