「DUNE デューン」続編にフローレンス・ピュー
2022年3月15日 15:00

ワーナー・ブラザース製作、ドゥニ・ビルヌーブ監督のSF大作「DUNE デューン 砂の惑星」の続編に、フローレンス・ピュー(「ブラック・ウィドウ」「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」)が出演交渉中であることがわかった。米Deadlineによれば、ピューは皇帝シャダム4世の長女イルランを演じると見られている。
「DUNE デューン 砂の惑星」は、かつてデビッド・リンチ監督によって映画化されたフランク・ハーバートのSF小説の再映画化したもの。デューンと呼ばれる、砂に覆われた惑星アラキスを舞台に、宇宙で最も価値のある抗老化作用を持つ香料「メランジ」を巡る謀略や戦争、全宇宙の未来を託された主人公ポール・アトレイデスの運命を描いた。
ポール役のティモシー・シャラメをはじめ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ゼンデイヤ、ジョシュ・ブローリン、ジェイソン・モモア、チャン・チェン、ステラン・スカルスガルド、デイブ・バウティスタ、シャーロット・ランプリング、ハビエル・バルデムなど豪華キャストが集結した同作は、第94回アカデミー賞で作品賞を含む10部門にノミネートされている。続編「DUNE: PART TWO(原題)」は、ビルヌーブ監督と前作キャストが続投し、今夏クランクインするとのこと。2023年10月20日全米公開が予定されている。
ピューは現在、クリストファー・ノーラン監督が「原爆の父」と呼ばれる米物理学者ロバート・オッペンハイマーを描く新作「オッペンハイマー(原題)」を撮影中だ。キリアン・マーフィが主演、ピュー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、ケネス・ブラナーが共演し、23年7月21日全米公開の予定。
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