「エイリアン」スピンオフ映画、製作へ! 「ドント・ブリーズ」監督がメガホン
2022年3月10日 11:00

米20世紀スタジオが、「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督のメガホンで、SF映画の金字塔「エイリアン」のスピンオフ映画を製作することがわかった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
名匠リドリー・スコット監督による1979年の映画「エイリアン」は、地球への帰路についていた宇宙船ノストロモ号の船内を舞台に、未知の生命体に寄生された乗組員たちの壮絶なサバイバルを描いたSFホラー。広大な宇宙空間で繰り広げられる密室劇というSFジャンルの常識を覆すコンセプトと、卵から成長したエイリアンが寄生した人間の腹を食い破るというショッキングな描写の数々でカルト的な人気を獲得した。その後、ジェームズ・キャメロン監督による「エイリアン2」からクロスオーバー作品「エイリアンVS.プレデター」まで、シリーズ5作品が誕生。2012年には第1作を手がけたスコット監督自らの構想による前日譚映画「プロメテウス」が、17年にはその続編「エイリアン コヴェナント」が製作されたものの、興行が芳しくなかったために、シリーズ継続に向けた計画は頓挫している。
関係者の話によると、「エイリアン」シリーズの大ファンであるアルバレス監督から数年前に聞かされたアイデアをふと思い出したスコット監督が、昨年末に電話で直接話を持ちかけたのが発端で、二つ返事で引き受けたアルバレス監督はすぐさま脚本の執筆に着手。アルバレス監督自らによる熱のこもったプレゼンに、20世紀スタジオも即ゴーサインを出したという。
なお、タイトル未定のスピンオフは、「エイリアン」シリーズと世界観を共有する単独作品という位置付けであり、これまでのシリーズ作品で描かれたストーリーやキャラクターを継承するものではないとのことだ。
20世紀スタジオがHulu向けに製作、スコット監督が自身の製作会社スコット・フリーを通じてプロデュースにあたることを除き、その他の詳細については現段階で明らかになっていない。

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