ルカ・グァダニーノ監督新作にゼンデイヤ＆ジョシュ・オコナー

2022年3月3日 21:00

「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督による新作映画「Challengers（原題）」に、ゼンデイヤとジョシュ・オコナー（「ザ・クラウン」）、マイク・ファイスト（「ウエスト・サイド・ストーリー」）が主演することが明らかになった。米バラエティが報じている。

YouTuberとしても活躍する注目の若手劇作家ジャスティン・クリツケスのオリジナル脚本による同作は、プロテニスの世界を題材にした恋愛ドラマ。プロテニス選手からコーチに転身したタシ（ゼンデイヤ）は、夫のアート（ファイスト）をグランドスラム達成の一流テニス選手へと育て上げるも、スランプに陥ったことから最下位レベルの選手が競うトーナメント“チャレンジャー”で優勝させ、自信を取り戻させようとする。だが、そこでの対戦相手が偶然にもタシの元カレ、パトリック（オコナー）だったことで、事は思わぬ方向に進み出す、というストーリーだ。

米MGM製作のもと、トム・ホランド版「スパイダーマン」シリーズのエイミー・パスカルが、自身の製作会社パスカル・ピクチャーズを通じてゼンデイヤ、グァダニーノとともにプロデュースにあたる。なお、米バラエティによれば、ゼンデイヤは主演に確定しているものの、オコナーとファイストについては、現時点でまだ出演交渉中とのことだ。

エミー賞受賞のゼンデイヤは、全米で大ヒットを記録しているシリーズ最新作「スパイダーマン　ノー・ウェイ・ホーム」にMJ役で続投しているほか、米HBOの人気ドラマ「ユーフォリア EUPHORIA」に出演中。

一方でグァダニーノ監督は、ティモシー・シャラメと再タッグを組むホラー「Bones and All（原題）」や、ルーニー・マーラが主演を務めるオードリー・ヘプバーンの伝記映画といった話題の新作映画が多数控えている。

（映画.com速報）

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