「フォレスト・ガンプ」トム・ハンクス×ロバート・ゼメキス監督の名コンビ、再タッグ
2022年2月24日 16:00

アカデミー賞作品賞ほか6部門受賞の傑作「フォレスト・ガンプ 一期一会」で主演、監督、脚本を務めたトム・ハンクスとロバート・ゼメキス、エリック・ロスの黄金トリオが、新作映画「Here(原題)」で再びタッグを組むことが明らかになった。米Deadlineが独占で報じている。
同作は、イラストレーターやグラフィックデザイナー、ミュージシャンとしても活躍する米作家リチャード・マグワイアのグラフィックノベル「HERE ヒア」を映画化するもの。Deadlineによれば、まだ企画の初期段階であるにもかかわらず、はやくもメジャースタジオ各社とストリーミング大手の間で争奪戦が勃発しているという。
マグワイアによる原作は、窓と作りつけの暖炉のほかには何もない部屋の一角を舞台に、紀元前から遥か未来に至るまで、時代時代でその空間を彩った住人たちとそこで起きた無数の出来事を、たった6ページで描いた異色グラフィックノベル。1989年、米コミック誌「ロウ」に掲載されるやたちまちコミックの枠を押し広げる革新的な作品として絶賛され、2014年にフルカラー拡大版となって出版された際には、2016年アングレーム国際漫画フェスティバルで最優秀作品賞に輝いた。
映画化にあたっては、ハンクスの製作会社プレイトーンとゼメキス監督の製作会社イメージムーバーズが共同で製作。ハンクス主演、ゼメキス監督がロスと共同で脚本を執筆のうえメガホンをとるということを除き、その他の詳細については現段階で一切明らかになっていない。ハンクスとゼメキス監督がタッグを組むのは2004年の「ポーラー・エクスプレス」以来とあって、今後の進捗にも注目が集まる。
(C)1994 by Paramount Pictures.All Rights Reserved.
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ