第94回アカデミー賞脚本賞、国際長編映画賞ノミネート「The Worst Person In The World」7月1日公開
2022年2月14日 12:00

第74回カンヌ国際映画祭で女優賞を獲得し、第94回アカデミー賞で脚本賞、国際長編映画賞にノミネートされた「The Worst Person in the World」が、7月1日に公開されることがわかった。
「母の残像」(2015)、「テルマ」(17)のヨアキム・トリアー監督の最新作。レナーテ・レインスベが演じる30歳を迎えた主人公の恋愛の悲喜こもごもを描く。アメリカ公開時には、4スクリーンという限定公開ながら絶好調のスタートを切り、2020~22年公開の外国語映画では、「パラサイト 半地下の家族」「燃ゆる女の肖像」に続いてスクリーンアベレージ第3位を達成。映画批評家サイト「Rotten Tomatoes」では98%フレッシュ(2月9日時点)を獲得している。
現在も世界の映画賞で、受賞、ノミネートを重ねており、トリアー監督と同じく第94回アカデミー賞脚本賞にノミネートされているポール・トーマス・アンダーソン監督(「リコリス・ピザ」)も「The Worst person in the world is The Best movie in the world」と賛辞を贈っている。
ユリヤは30歳という節目を迎えたが、人生はどうにも方向性が定まらない。いくつもの才能を無駄にしてきた。年上の恋人アクセルはグラフィックノベル作家として成功し、しきりに身を固めたがっている。ある夜、彼女は招待されていないパーティに紛れ込み、若くて魅力的なアイヴィンに出会う。ほどなくしてアクセルと別れて新しい恋愛に身を投じ、人生の新たな展望を見出そうとするが――。
関連ニュース






「顔を捨てた男」あらすじ・概要・評論まとめ ~外見と内面をめぐるシュールな問いかけが我々の意識に揺さぶりをかける~【おすすめの注目映画】
2025年7月10日 08:30
映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映