トム・ホランド、「スパイダーマン」シリーズ以上にトレーニングを積んだ「アンチャーテッド」舞台裏
2022年2月10日 13:00

人気ゲームを実写化した「アンチャーテッド」で主演を務めるトム・ホランド。ゲームの高いアクションレベルを再現すべく、ホランドは「『スパイダーマン』シリーズのときと同じくらい、あるいはそれ以上にトレーニングを積んだ」と舞台裏を明かしている。
NYでバーテンダーとして働くネイサン・ドレイク(愛称:ネイト/ホランド)は、器用な手さばきと類まれなるスリの才能を見込まれ、トレジャーハンターのビクター・サリバン(愛称:サリー/マーク・ウォールバーグ)から50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。サリーが消息を絶った兄サムの事を知っていたことから、トレジャーハンターになることを決意したネイト。しかしその財宝は、他の組織からも狙われていた。
ルーベン・フライシャー監督は「ゲームのアクションレベルがすごく高いから、それに匹敵するものを届けなければならないと思った。そんな高いレベルのものを作れるようみんな精一杯頑張った。そしてすべては、そのために身体を張ってくれたトム・ホランドのおかげだよ」とホランドに敬意を払う。
フライシャー監督の期待を一身に受けたホランドは、「スパイダーマン」シリーズ以上にトレーニングを積んだことを明かし、「最初のうちは、アジリティトレーニングをしていたんだけど、マーク・ウォールバーグの隣に立ったときに、彼の身体がすごく大きいって気づいたんだ。自分ももっと筋肉をつけないと、まるで彼の甥っ子みたいに見えちゃうなと思って、必死にトレーニングしてできるだけたくさん食べるようにした。マークから『おお、かなり大きくなったな。よくやった』と言われたときはすごく嬉しかったよ」と明かす。
さらに、ホランドは「ネイサン・ドレイクのファイトスタイルは、彼のキャラクターをベースにして作りあげられたものだ。彼は有能だけど、正式なトレーニングは受けていない。単に才能があるからああいうことができるんだろうな、と思ってもらえるようなスタイルを考えたんだ」と話す。アクション以外にも、「バーテンダーを演じないといけなかったから、役作りのためにバーテンダー学校に行ったよ。バーテンダーたちが僕をバーカウンターの中に入れてくれて、そこにいる人たちのためにカクテルを作らせてくれたんだ。結構役に立って重宝されたよ」と楽しげに振り返った。
「アンチャーテッド」は、2月18日から全国公開。
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