イーストウッド、コロナ禍で撮影に挑んだ「クライ・マッチョ」 貴重なメイキング映像公開
2022年1月22日 12:00

クリント・イーストウッド製作、監督、主演の最新作「クライ・マッチョ」(公開中)のメイキング映像が披露された。2020年、コロナ禍のなかニューメキシコで撮影に挑んだイーストウッドに密着している。
本作は、イーストウッド演じる主人公マイクと少年ラフォの旅路を通して、今の時代に必要な本当の“強さ”を問う。映画化の企画から40年の歳月を経た2020年、「今こそ撮るべき映画」だと確信したイーストウッドは自ら主演、監督すると決め、万全の感染対策を整えたニューメキシコで撮影が進められた。
メイキング映像は、ロケ地に用意された「CLINT EASTWOOD DIRECTOR」と刻印されたディレクターズ・チェアから始まる。馬に優しく触れる場面やマグカップを手にした主人公マイクを演じている撮影シーンが続き、ニューメキシコの大自然をロングショットで撮影しようとするイーストウッドの姿も収められている。
イーストウッドは、これまで最新作が全米公開を迎えると、その直後に次に控える新たなプロジェクトを発表してきたが、今回は新作の発表はなく、本人が取材に応じたのもアメリカの限られた数媒体だけのみ。プロモーションにも一切顔を出していない。
それでも、最前線で映画製作を続けるイーストウッドを心の師と仰ぐ映画監督の李相日は「『ミリオンダラー・ベイビー』の“その後”を観ているような感慨が湧く。全てを失い失踪した男が、この作品では背中を曲げ愛する人とゆったりと踊る。温もりこそ、人生の終着点なのかもしれない」、映画ジャーナリスト宇野維正氏も「『グラン・トリノ』と『運び屋』ですっかり『遺言』を受け取ったつもりでいたところに届いた、かくも軽やかなイーストウッドによる最後の『懺悔』。過去に一度でもイーストウッドに魅了されたことがあるなら、その姿をスクリーンで見届けなくてはいけない」と91歳を迎えた巨匠の最新作に魅せられ、コメントを寄稿。
映画ファンからも「クリント・イーストウッドはいつも大切なことを教えてくれる」「これまで撮り続けてきたイーストウッドだからこその回顧的目線と哀愁に浸った」「言動全てにイーストウッドの生き様が宿っていて見応えがある」と絶賛の声が上がっている。
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