新庄剛志「スパイダーマン」の特製スーツ姿でイベント登場　最新作に興奮「住んでいた家が映った」

“BIGBOSS”こと、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が1月6日、都内で行われた「スパイダーマン　ノー・ウェイ・ホーム」の前夜祭スペシャルイベントに登壇した。スパイダーマン好きで、イベント出演へのオファーを心待ちにしていたという新庄監督。雪が降るなか、スパイダーマンとドクター・ストレンジの要素を組み合わせた特製スーツに身を包んで登場し、「幸せです。夢が叶いました」と満面の笑みを見せた。

現役時代には、試合前にスパイダーマンのマスクをかぶって賑わせたこともある新庄監督。「サングラスも1カ月前から作ってきた」と衣装のこだわりを明かし、「このオファーをもらって1秒でやりますって決めたくらい大好き」と、憧れのヒーローに近づけてご機嫌な様子。

最新作の感想についてはネタバレになるため多くを語らなかったものの、「スパイダーマンが糸を出したとき、僕がメジャーのとき住んでいた家が映りました。『俺の家！』って、興奮しました」と告白して驚かせた。

本作では、ピーターがスパイダーマンだという記憶を人々から消すために、ドクター・ストレンジが危険な呪文を唱えた結果、マルチバースの扉が開かれ、過去シリーズのヴィラン達がスパイダーマンに襲い掛かるさまが描かれる。

イベントには、日本語吹き替え版で主人公ピーター・パーカー／スパイダーマン役を務める榎木淳弥、「アメイジング・スパイダーマン2」に登場したエレクトロの声優を7年ぶりに務める中村獅童が登壇。ゲストとして、「スパイダーマン　スパイダーバース」で主人公マイルス・モラレス／スパイダーマン役の声を演じた小野賢章、マイルスを導く別の次元のピーター・B・パーカー／スパイダーマンを演じた宮野真守が祝福に駆け付けた。

明日に公開を控えるなか、榎木は「最高傑作なんじゃないかなと。これ以上のものはなかなかできないというくらい素晴らしい。ご期待ください」と呼び掛けていた。「スパイダーマン　ノー・ウェイ・ホーム」は1月7日から全国公開。