米EWが選ぶ2021年のワースト映画5選
2022年1月3日 07:00

米エンターテインメント・ウィークリーが、2021年のワースト映画5作品を発表した。
人気俳優トム・ホランドが主演した「カオス・ウォーキング」と「チェリー」の2作がランクイン。「なぜ『スパイダーマン』の合間に、作り込み過ぎて、ひとりよがりな駄作ばかりに出演するのか」と、ホランドの出演作品の選択に苦言を呈した。
また、人気ミュージカルを映画化した「ディア・エヴァン・ハンセン」もリスト入り。ミュージカル版で主人公を演じた28歳のベン・プラットを同じ役で起用していることについて、高校を舞台にしているのに無理がありすぎると指摘した。
ガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムが再タッグを果たした「キャッシュトラック」に関しては、「主演のジェイソン・ステイサムですら、使い古されたありきたりな強盗スリラーに飽きてしまっている」と評価した。
さらに、歌手シーアの監督デビュー作「ライフ・ウィズ・ミュージック」は、「単純にひどいアイデア」と酷評。ヒュー・ジャックマン主演のSF映画「レミニセンス」には、「インセプション」の滑稽な焼き直しであるといい、「もしもレオナルド・ディカプリオが文明崩壊した世界で暮らすヒュー・ジャックマンで、コマがホログラフィーの記憶装置で、スクリーン上で起きるすべての出来事がいちいち7回も台詞で説明されると想像してみて」と手厳しいコメントが並んだ。
エンターテインメント・ウィークリーが選ぶ、2021年のワースト映画5作品は下記の通り(順不同)。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント