【初対談】満島ひかり×井上和彦 「サンダーバード55 GOGO」アテレコの裏側
2021年12月30日 11:00

特撮人形劇「サンダーバード」の日本放送開始55周年を祝して公開される「日本語劇場版 サンダーバード55 GOGO」でペネロープ役を務める満島ひかり、パーカー役を務める井上和彦のスペシャル対談映像(https://youtu.be/YxjaCMvCYV0)が披露された。
1965年にイギリスで、翌1966年には日本でも放送が開始され、英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高いマリオネット・エンターテインメント「サンダーバード」。本作は、オリジナルの撮影手法を完全再現した新作3話を、「シン・ウルトラマン」などの樋口真嗣が日本公開用に構成した。

洋画声優に初挑戦した満島が演じるペネロープは、英国貴族のお嬢様というキャラクター。対談映像で、満島は「今の時代にはない嫋(たお)やかさみたいなものが話の語り口調とかにあって、大丈夫かな?とすごく怖かったんです。なので井上さんの初めての収録の日にお邪魔させていただいて、コツを教えてもらったり、一緒にリハーサルをさせてもらいました」と、これまで数々の人気キャラクターを務めてきた井上から指導を行ってもらったことを明かす。


また、満島は初代ペネロープ役の黒柳徹子の真似をしてみるものの、音響ディレクターから「心の中で受け継ぎたい気持ちは伝わってくるから、真似しなくても君のペネロープでいいよ」と言われたことも告白。「元々徹子さんは品が良くてお茶目な感じを持ってらっしゃるけど、私が演じると声のムチが強めになるので、アメをもう少し出そうという調整が難しかったです」と振り返る満島に対し、井上は「違和感は全然なかったです。ペネロープはパーカーをこき使うキャラクターですが、出来上がりをみせていただいても、悪い女の人と感じることなく、冷たさの中にも優しさがあるという特徴がとても上手くでていたと思います」と太鼓判を押している。
対談映像ではそのほか、「サンダーバード」の印象についてや、アテレコ初日の思い出をたっぷり語っている。
「日本語劇場版 サンダーバード55 GOGO」は、22年1月7日全国公開。1月8日からオンライン上映開始。
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