伊藤英明主演「KAPPEI」に浅川梨奈、倉悠貴、岡崎体育! 総勢10人の個性派キャスト参戦
2021年12月28日 10:00
伊藤英明が主演し、「デトロイト・メタル・シティ」などで知られる若杉公徳氏のギャグ漫画を実写映画化する「KAPPEI カッペイ」の追加キャストが発表され、浅川梨奈、倉悠貴、岡崎体育、橋本じゅん、森永悠希、鈴木福、「3時のヒロイン」のかなで、関口メンディー、「マテンロウ」のアントニーと大トニーが出演することがわかった。
原作は2011~14年、若杉氏が「ヤングアニマル」(白泉社刊)で連載していたギャグ漫画。映画は「翔んで埼玉」や「かぐや様は告らせたい」シリーズの徳永友一が脚本を執筆し、ヒット作を数多く手がけてきた平野隆プロデューサーが初めて監督に挑んでいる。伊藤のほか、上白石萌歌、「なにわ男子」の西畑大吾、大貫勇輔、山本耕史、小澤征悦、古田新太が出演している。
「1999年7の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じ、来たるべき終末の世に備えて幼い頃から人類の救世主となるべく厳しい修行に人生を捧げてきた「終末の戦士」たちがいた。だが、粘っても粘っても世界は一向に滅亡せず。活躍の場を与えられなかった彼らがたどり着いたのは、その能力を全く必要としない現代の東京だった。
浅川が演じるのは、ハル(上白石)の親友で、突如現れた勝平(伊藤)の存在にも理解を示す姉御肌な女の子・久美子。倉は、明らかに年上である勝平を「ペイ」呼びするなど、怖いもの知らずのウェイ系男子・矢木に扮し、岡崎はハルが想いを寄せる高校時代の先輩・堀田役に挑む。
東京に出てきた終末の戦士が、必殺技「無戒殺風拳」を繰り出す時、なぜか現場に居合わせ、圧倒的な武術への造詣とコメント力で殺風の脅威を解説するベテラン警察官・柳田役に橋本、柳田のコメントにツッコむ若き警官・テルオ役に森永、正義(山本)の舎弟として行動を共にする中学生・武智役に鈴木が扮する。そのほか、守(大貫)が一目惚れするダンサー・美麗をかなで、カリスマダンサー・和也を関口が演じ、アントニーと大トニーが啓太(西畑)をカツアゲしようとする街の不良役として登場することになった。
「KAPPEI カッペイ」は、2022年3月18日から全国公開。