劇場アニメ「ブルーサーマル」に小松未可子、小野大輔ら10人出演 公開日は22年3月4日
2021年12月22日 07:00

大学航空部を描く劇場アニメ「ブルーサーマル」が2022年3月4日に公開されることが決まり、小松未可子、小野大輔、白石晴香、村瀬歩、古川慎、高橋李依、八代拓ら10人の出演が明らかになった。
小沢かな氏の原作漫画「ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-」は、大学に入学早々、ひょんなことから体育会航空部で雑用係をすることになってしまった主人公・都留たまきが、航空部主将・倉持の操縦するグライダーで空に飛び立った瞬間から、空の美しさに魅了されていく姿を描く。声優初挑戦の堀田真由が主人公・たまきを演じるほか、島崎信長、榎木淳弥が出演する。
追加キャストは、たまきの姉・ちづる役を小松未可子、ミステリアスな大学OBの朝比奈燿役を小野大輔が演じる。小松は「原作を読んだときの、青い青い空へ向かう高揚感。その高揚感と恋愛の模様が、爽やかに交差していく感覚が忘れられません」と明かし、「爽快感と、甘酸っぱさと、壮大な青空! 楽しみにしていてください!」とアピール。一方の小野は、「何かに一生懸命に打ち込んだ記憶は誰にもあるもの。そしていつしか忘れてしまうもの。そんな大切な記憶に呼びかけてくれるような、清々しくも熱い物語です」と述べている。
さらに、青凪大学体育会航空部のキャラクターを白石晴香(室井ゆかり役)、大地葉(牧綾子役)、村瀬歩(成原映太役)、古川慎(南葉良平役)、高橋李依(望田薫役)、八代拓(相原春風役)を担当。ちづるの後輩でたまきのライバルとなる羽鳥楓役を河西健吾が担い、青凪大学航空部監督役を「天空の城ラピュタ」のムスカ役でも知られる俳優・寺田農が務める。
「ブルーサーマル」は22年3月4日から全国公開。小松と小野のコメント全文は以下の通り。
原作を読んだときの、青い青い空へ向かう高揚感。その高揚感と恋愛の模様が、爽やかに交差していく感覚が忘れられません。
私の演じるちづるは、チームを引っ張っていく立場もあり、クールで責任感の強いキャラクターですが、実は非常に繊細な心の持ち主。たまきに対してはあたりがやや強いのですが、もちろんそれには理由が。
グライダーという空のスポーツをテーマにした作品なので、もちろん空の描写がとても楽しみなのですが、キャラクター達もとてもエネルギーを持っていて魅力的な作品になっていると思います。たまきが、みなさんの心をグイグイと大空へ導いてくれます。
爽快感と、甘酸っぱさと、壮大な青空!楽しみにしていてください!
何かに一生懸命に打ち込んだ記憶は誰にもあるもの。そしていつしか忘れてしまうもの。そんな大切な記憶に呼びかけてくれるような、清々しくも熱い物語です。僕が演じる朝比奈は “夢を諦めない人”。演じていると彼とまったく同じ気持ちになれた瞬間が随所にあって、胸がじんと熱くなりました。観た方々に風を感じてもらえたら、そしてその風を受けて空高く上昇してもらえたら、演者としてこれ以上の幸せはありません。
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