インディペンデント・スピリット賞ノミネート発表 「ドライブ・マイ・カー」が国際映画賞ノミネート
2021年12月16日 13:00

第37回インディペンデント・スピリット賞のノミネートが発表になり、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が国際映画賞にノミネートされた。
同賞は製作費2250万ドル以下の映画作品を対象にした映画賞で、米非営利団体Film Independent所属会員の投票によって決定する。米アカデミー賞に強い影響を与えることでも知られており、第36回作品賞の「ノマドランド」、第35回作品賞の「フェアウェル」、第34回作品賞の「ビール・ストリートの恋人たち」などがその年のアカデミー賞を席巻した。
今回、最多7部門ノミネートを獲得したのは、ストリッパーのロードムービー「Zola(原題)」。配給会社別では、A24が「Zola(原題)」やホアキン・フェニックス主演「C’mon C’mon(原題)」など、最多13部門でノミネートされた。
なお、昨年の同賞授賞式はバーチャル形式で行われたが、今年は対面式で2022年3月6日に実施される予定だ。主なノミネートは以下の通り。
ジャニクザ・ブラボ「Zola(原題)」
マギー・ギレンホール「ロスト・ドーター」
ローレン・ハダウェイ「The Novice(原題)」
マイク・ミルズ「C’mon C’mon(原題)」
ニンジャ・サイバーグ「Pleasure(原題)」
クリフトン・コリンズ・Jr.「Jockey(原題)」
フランキー・フェイソン「The Killing of Kenneth Chamberlain(原題)」
マイケル・グレイアイズ「Wild Indian(原題)」
ウド・キア「Swan Song(原題)」
サイモン・レックス「Red Rocket(原題)」
イザベル・フールマン「The Novice(原題)」
ブリタニー・S・ホール「Test Pattern(原題)」
パティ・ハリソン「Together, Together(原題)」
テイラー・ペイジ「Zola(原題)」
カリ・レイス「Catch the Fair One(原題)」
コールマン・ドミンゴ「Zola(原題)」
ミーコ・ガットゥーゾ「Queen of Glory(原題)」
トロイ・コッツァー「コーダ あいのうた」
ウィル・パットン「スウィート・シング」
チャスク・スペンサー「Wild Indian(原題)」
ジェシー・バックリー「ロスト・ドーター」
エイミー・フォーサイス「The Novice(原題)」
ルース・ネッガ 「PASSING 白い黒人」
レビカ・ロイシュトル「Pleasure(原題)」
スザンナ・サン「Red Rocket(原題)」
ニコル・ベックウィズ「Together, Together(原題)」
ジャニクザ・ブラボー、ジェレミー・O・ハリス「Zola(原題)」
マギー・ギレンホール「ロスト・ドーター」
マイク・ミルズ「C’mon C’mon(原題)」
トッド・スティーブンス「Swan Song(原題)」
「Hytti Nro 6」(フィンランド/ドイツ/エストニア/ロシア)
「ドライブ・マイ・カー」(日本)
「パラレル・マザーズ(原題)」(スペイン)
「小石」(インド)
「Petite maman(原題)」(フランス)
「Prayers for the Stolen(原題)」(メキシコ)
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