「シャン・チー テン・リングスの伝説」続編にデスティン・ダニエル・クレットン監督が続投
2021年12月9日 18:00

マーベル映画「シャン・チー テン・リングスの伝説」を手がけたデスティン・ダニエル・クレットン監督が続編でもメガホンをとることが明らかになった。米Deadlineが報じている。
世界総興収4億3200万ドルを記録した映画「シャン・チー テン・リングスの伝説」の続編の脚本と監督をクレットンが手がけることが発表され、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長が声明を発表。「私たちはこの映画(「シャン・チー テン・リングスの伝説」)で一緒に素晴らしい時間を過ごしましたし、彼はDisney+向けにさまざまな面白いアイデアを持っています。彼との関係を深めることができて興奮しています。一緒に仕事をするのが待ちきれません」と語っている。
クレットン監督は、ディズニー傘下のマーベル・スタジオ、ならびに、有色人種などのマイノリティのクリエイターに光を当てるために立ちあげられたコンテンツブランドである米HuluのOnyx Collectiveとオーバーオール契約を締結している。
このオーバーオール契約締結に伴い、クレットン監督は「ショート・ターム」「黒い司法 0%からの奇跡」などでタッグを組んだプロデューサーのアッシャー・ゴールドスタインと製作会社Family Ownedを立ち上げている。今後、クレットン監督はマーベル・スタジオ向けの映画やテレビ番組だけでなく、Hulu向けのテレビコンテンツの企画開発を行っていくことになる。

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