「キングスマン」最新作は日本文化とのクロスオーバーも! ワールドプレミアで監督が明かす
2021年12月7日 17:00
人気シリーズ最新作「キングスマン ファースト・エージェント」のワールドプレミアが現地時間12月6日、英・ロンドンで開催され、レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソン、リス・エバンス、マシュー・ボーン監督らが登壇した。
世界最強のスパイ組織、キングスマンの誕生秘話が明かされる本作では、「ハリー・ポッター」シリーズや、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」のM役で知られるファインズが参戦。主人公オックスフォード役を演じたファインズは、公開を目前に控えて「映画館での体験を失えば、映画文化は多くを失うことになるだろう。音響と大画面に没入する感覚を私は心から愛している。観客が戻ってきて、彼らもそんな体験を求めてくれればと願っているよ」とアピールした。
シリーズ全作でメガホンをとったボーン監督は、延期を経ての公開に「本当に安堵しているんだ。映画館で上演されるというのが信じられないよ。かなり長い間ずっと観ていなかったし、完成した後にロックダウンとなったので、観客と共に観ることはできなかった。だから僕の人生で最も非現実的な体験だよ。本作で私は監督であるだけでなく、観客でもあるわけだ」と熱い思いを馳せ、日本のファンへ向けて「日本文化とのクロスオーバーがたくさんあるのも観てもらえると思うよ」と劇中でのサプライズを予告した。
併せて、「キングスマン」シリーズならではの過激な激戦を収めた特別動画(https://youtu.be/nuBxL1Es69g)が披露された。「キングスマン」でエグジー役の日本語吹き替え版声優を務めてきた木村昴がナレーションを担当している。
「キングスマン ファースト・エージェント」は12月24日から公開。
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