【今日もイケメン、明日もイケメン】杉野遥亮に恋です！　胸キュン＆ほっこりするオススメ映画＆ドラマ6選

10月期ドラマは、いつにも増して恋愛ドラマが大豊作。アオハルな恋から胸が締め付けられるような切ない恋まで、色とりどりなラブストーリーが繰り広げられ、SNSは連日ドラマの感想で大盛り上がり！　中でも杉咲花扮する弱視のユキコと、杉野演じる不良の黒川の恋を描いた「恋です！　ヤンキー君と白杖ガール」は、キュートな恋模様を楽しみながら弱視についても学べると評判を呼んでいます。

杉野扮する黒川は、地元で名の知れたヤンキーですが、その風貌からは想像もつかないほど純粋な心の持ち主。不良役ですが、どことなく杉野自身の実直さや品の良さがにじみ出ていて、その魅力にハマった人も多いはず！

そんな「恋です！」もいよいよ佳境に入り、続きが気になる一方、終わりが近いことに寂しさを覚える人も出始める頃……。そこで黒川ロスになりそうな人のために、ラブストーリーやコメディ系を中心にオススメ作品を6本紹介します！　いずれも配信やDVDで見られるものばかりですので、新たなお気に入り作品を見つけてください。

(C)「2019 L・DK」製作委員会

2014年に剛力彩芽と山崎賢人主演で実写映画化され、壁ドンブームを巻き起こした人気少女コミックを上白石萌音、杉野、横浜流星の共演で再映画化。杉野は過去に山崎が演じた学校一のイケメン・柊聖役に扮し、ヒロインの葵をめぐって横浜演じる玲苑と怒涛の胸キュン合戦を繰り広げます。

(C)「2019 L・DK」製作委員会

今作では、柊聖と葵はすでに恋人同士という設定だけに、“秘密の同居生活”を描いた前作を上回る恋愛シチュエーションがてんこ盛り！　シャワー上がりのバックハグに始まり、ふたりで並んで料理をしたり、雷の夜には手を繋いで眠ったり……、そのアツアツぶりは目のやり場に困るほど。しかし、そんなふたりの前に強力な恋のライバルが出現し、切ない三角関係が展開していきます。

クールな柊聖とやんちゃな玲苑。タイプの違うイケメンに愛される夢のようなシチュエーションは、少女マンガ原作ならではの醍醐味。ヒロインになった気分で、思う存分胸キュンを味わってください。

(C)2020 映画「水上のフライト」製作委員会

杉野のデビュー作「キセキ　あの日のソビト」の兼重淳監督がメガホンをとり、中条あやみが主演したヒューマンドラマ。脚本家の土橋章宏が実在のパラカヌー日本代表選手との交流を通じて作り上げたオリジナルストーリーを映画化し、交通事故で陸上選手の夢を絶たれた女性がパラカヌーを通して希望を取り戻していく姿を描きます。

(C)2020 映画「水上のフライト」製作委員会

本作で杉野は、主人公・遥を支える義肢装具士の颯太役を好演。事故の後遺症で歩けなくなった遥に装具の大切さを教え、「今も昔も方法が変わっただけで、誰かの力を借りて生きている」ことに気づかせます。ふたりが恋愛に発展するギリギリ手前のところで信頼関係を築いていく様子は、胸キュンというよりもむしろ胸アツ！

困難を乗り越えて新たな夢に向かって道を切り拓いていくヒロインに勇気づけられるとともに、そんな彼女を見守る人々の優しさに心打たれる作品です。

(C)2019「羊とオオカミの恋と殺人」製作委員会　(C)裸村／講談社

人気マンガ「穴殺人」を、杉野と福原遥の共演で実写化した異色のラブストーリー。杉野は本作で映画初主演を飾り、「恋です！」の黒川役にも通じる“ヒロインにベタぼれ”な役どころを演じました。

杉野扮する黒須は、大学受験に失敗して以来絶望し、生きる気力を失ってしまいます。ある日、壁につけたフックで首吊り自殺を図るも失敗。そのはずみで壁に穴が開き、隣室がのぞけるようになります。そこに住んでいたのは、福原扮する“宮内さん”。しかし、彼女の正体は猟奇殺人鬼で、主人公は殺害場面を目撃してしまいます。

(C)2019「羊とオオカミの恋と殺人」製作委員会　(C)裸村／講談社

劇中ではヒロインが次々と殺人を犯していくのですが、意外にもラブコメ色がかなり強め。主人公が恋のパワーで活力を取り戻していく様子や、初々しい恋模様は見ていてほっこりします。特にふたりがベンチに腰掛けて、パピコを分け合って食べるシーンは何気ないけどロマンチック！　モラルを無視した設定かつスプラッタシーンが多めなので見る人を選びますが、そこがクリアできれば非日常な胸キュンが楽しめます。

(C)あなしん／講談社 (C)2018 映画「春待つ僕ら」製作委員会

同名の人気少女マンガを土屋太鳳主演、北村匠海、小関裕太、磯村勇斗、杉野、稲葉友ら共演で実写化した青春ラブストーリー。友達を作るのが苦手な内気なヒロイン・美月が、同じ高校に通う男子バスケ部の4人と出会い、成長していく姿を描きます。

(C)あなしん／講談社 (C)2018 映画「春待つ僕ら」製作委員会

杉野が演じたのは、バスケ部の“イケメン四天王”の一人で次期キャプテンと目される竜二役。最近は黒髪のイメージが強い杉野ですが、本作では明るい茶髪姿でやんちゃなお調子者を演じています。竜二は一目ぼれした相手に一人じゃ告白もできないくらい恋に不器用ですが、振られてもめげずに毎日のようにバイト先に通ってアプローチする一途な男。映画では土屋扮する美月と北村演じる永久の恋がメインに描かれますが、竜二の恋の行方が気になった人は原作もぜひチェックしてみてください。

優しいイケメンたちに囲まれながら高校生活を送るヒロインは、うらやましすぎて思わず身もだえしそうになりますが、甘酸っぱい恋と爽やかな友情に元気がもらえる青春映画です。

(C)テレビ東京

雑誌「anan」で長期連載中の人気マンガをドラマ化。辛辣な姉・ちはるを黒木華、素直な弟・順平を杉野が演じ、両親不在の束の間、二人暮らしをすることになった姉弟の日常を描きます。姉弟ならではの本音トークに加えて、ちはるのレトロガーリーなファッションや、おいしそうなスイーツやおつまみも見どころです。

仕事を終えて帰宅した部屋で、お酒を飲み、それぞれ好きなものを食べながら、恋、仕事、趣味、人生にまつわる会話を繰り広げるふたり。すくすくと育った弟が、姉にオンナの腹黒い恋愛テクニックを無理やり教えられて、目を白黒させる様子が微笑ましい！　居心地のよさそうな家で、部屋着やパジャマ姿で夜ごと語り合う姿は見ているだけでほっと癒されます。

杉野演じる順平は、まだまだ頼りない新社会人。仕事でやる気が空回りしたり、同期の女性に好意を匂わされて浮かれたり。そんな順平が失敗を経験し、姉の助言も糧にしながら、少しずつ成長していく姿にも注目です。本作は2022年にテレビ東京での放送が決定しており、現在はAmazon Prime Videoで先行配信中です。

福岡の視聴者の実体験を基に製作された短編ドラマシリーズの第13弾。「恋です！」でユキコの姉を演じている奈緒が、生まれつき耳の不自由なヒロインに扮し、杉野と切ないラブストーリーを紡ぎます。

杉野演じるごく普通の大学生・蒼太は、図書館で見かけた女性に一目ぼれ。思い切って話しかけたものの、筆談で「私は耳が聞こえない。だから友達にはなれない」と拒絶されてしまいます。そんな彼女に対して「なんで耳が聞こえないとなれないの？」と、不思議そうに見つめる蒼太。

「恋です！」は“見えない人と見える人”の物語ですが、本作では“聞こえない人と聞こえる人”の恋が描かれます。障害に偏見を持たず、ヒロインに真っすぐに“好き”な気持ちをぶつける蒼太は、「恋です！」の黒川役と重なる部分も。そして本作でもピュアな恋模様とともに、障害をもつ人が抱えるリアルな悩みや不安が映し出されていきます。恋人同士になり、やがて結婚を考えるようになったふたりがどんなことに悩み、どう乗り越えるのか。きっとクライマックスのシーンでは、涙と笑顔がこぼれるはずです。