機械に支配された世界描く「ヴァルカンの鉄鎚」、フランシス・ローレンス監督が映画化
2021年12月2日 15:00

「ブレードランナー」や「マイノリティ・リポート」などのハリウッド大作の原作者として知られるSF界の巨匠フィリップ・K・ディックの小説「ヴァルカンの鉄鎚」が、映画化されることになった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
「ヴァルカンの鉄鎚」は、核戦争後、地球連邦政府が樹立され、「ヴァルカン3号」という名の巨大コンピューターに重要事項の決定を委ねた世界が舞台。機械による支配に反旗を翻す教団と、政府組織との対立を描く物語だ
同作の映画化にあたり、「アイ・アム・レジェンド」や「ハンガー・ゲーム」で知られるフランシス・ローレンス監督が、ニュー・リパブリック・ピクチャーズとタッグを組んだ。ニュー・リパブリック・ピクチャーズは、映画プロデューサーのブライアン・オリバーが2017年に立ちあげた新興インディペンデントスタジオで、「ロケットマン」「1917 命をかけた伝令」「トゥモロー・ウォー」などを手がけている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント