「ロードハウス」リメイク版でジェイク・ギレンホールとダグ・リーマン監督がタッグか
2021年12月1日 21:30

2009年に死去したパトリック・スウェイジさんの主演作「ロードハウス 孤独の街」(1989)を米MGMがリメイクする新作に、ジェイク・ギレンホールが主演を検討しているようだ。米Deadlineによれば、ギレンホールはMGMと交渉中で、またダグ・リーマン監督(「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「Mr.&Mrs.スミス」)も交渉を進めているという。
ジョエル・シルバー製作、ローディー・ヘリントン監督による「ロードハウス 孤独の街」は、米ミズーリ州にある酒場の用心棒ダルトン(スウェイジ)が、町を牛耳る実業家に戦いを挑む姿を描いたアクション映画。「ダーティ・ダンシング」で人気を得たスウェイジさんは同作を経て、名作「ゴースト ニューヨークの幻」に出演した。
MGMは、数年前にUFCバンタム級女子王者ロンダ・ラウジー主演で「ロードハウス」のリメイクを試みたが、実現にはいたらなかった。新作はオリジナル版の純粋なリメイクになるのか、現代的な解釈を取り入れたものになるのかは不明。また、ギレンホールがダルトン役を演じるのか、新しい別のキャラクターを演じるのかも明らかになっていない。
ギレンホールは、米アカデミー外国語映画賞デンマーク代表作品をアントワン・フークア監督がリメイクしたNetflix映画「THE GUILTY ギルティ」に主演し、同作で賞レース参戦の可能性もささやかれている。今後はガイ・リッチー監督と組む新作「The Interpreter(原題)」が間もなくクランクインするほか、マイケル・ベイ監督の新作アクションスリラー「Ambulance(原題)」が2022年2月18日から全米公開の予定だ。
リーマン監督は、パトリック・ネスによるSF小説「混沌(カオス)の叫び」3部作の第1部「心のナイフ」をトム・ホランド&デイジー・リドリー主演で映画化した「カオス・ウォーキング」が11月12日から日本公開。また現在、英登山家ジョージ・マロリーを描くユアン・マクレガー主演の新作「Everest(原題)」の撮影準備に入っている。
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