「スパゲティコード・ラブ」撮影監督は岩井俊二作品の常連! 神戸千木が映し出す“東京”の今
2021年11月18日 09:00

数々のトップアーティストのMVや、ナショナルブランドの広告を数多く手がける映像クリエイター・丸山健志の初長編映画「スパゲティコード・ラブ」が、11月26日に公開を迎える。同作では、新進気鋭の監督、倉悠貴、三浦透子、清水尋也、八木莉可子、ゆりやんレトリィバァ、土村芳といったフレッシュな俳優陣だけでなく、撮影監督にも注目してほしい。
同作のカメラマンを務めたのは、神戸千木氏。2012年以降、岩井俊二監督の作品に参加し“岩井美学”を実現させ、映画だけでなく、CM、MV、ドラマなど、幅広い分野で活躍している。
90年代から2000年初頭にかけて「リリィ・シュシュのすべて」(01)、「花とアリス」(04)といった岩井作品の撮影監督を務めた篠田昇氏に師事。篠田氏の死後「Friends after 3.11 劇場版」(12)から岩井組に参加し、「リップヴァンウィンクルの花嫁」(16)、「ラストレター」(20)、「チィファの手紙」(18)などを手掛けている。

丸山監督とは「悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46」(15)以来のタッグとなった神戸氏。そのほかにも、清水翔太、DAOKO、宮本浩次などのMVを作り上げてきた同志とも言える。なかでも、「ラビリンス」(MONDO GROSSO feat. 満島ひかり)は、香港の街並みを舞台にワンシーン・ワンカットの撮影を敢行。幻想的で美しい映像が話題となった。

「スパゲティコード・ラブ」は、アーバンでスタイリッシュな映像美を特徴とする丸山監督が作り上げた“今を生きる私たちを肯定する物語”だ。フードデリバリー配達員、シンガーソングライター、広告クリエイター、カメラマンなど、東京でもがく13人の若者たちの日常を追っている。「スパゲティコード」(解読困難なほど複雑に絡み合ったプログラミングコードの意)のようにこんがらがった彼らのドラマが、複雑に絡み合い、やがて思いもよらぬエンディングへと辿り着く。

本作には、14人目の主人公とも言えるような存在がある。それが「東京」そのものだ。新緑、澄み渡った青空、ネオンが光るカラフルでビビットな夜の渋谷など、数々のロケーションが物語をエモーショナルに見せている。丸山監督と神戸氏だからこそ切りとれた、東京の“今”が確認できるはずだ。
「スパゲティコード・ラブ」は、第24回上海国際映画祭、第15回ニューヨーク JAPAN CUTS、第40回バンクーバー国際映画祭、第34回東京国際映画祭にも出品された。11月26日に東京の渋谷パルコ8F ホワイト シネクイントほか全国で公開。
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