是枝裕和監督、Netflixと初タッグ 映画&連続ドラマを制作へ
2021年11月11日 13:00

第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した「万引き家族」や「誰も知らない」「海街diary」などで知られる是枝裕和監督が、Netflixとタッグを組み、映画と連続ドラマを制作することがわかった。11月10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」で発表された。
コメント映像(https://youtu.be/jco9kEzBwzw)が披露され、是枝監督は「連続ドラマを1本と、ちょっと今までとは規模の違う大きな映画を制作しております。まだ皆さんのもとに届けられるのは先のことになると思うのですけれど、劇映画とはまた違った魅力をふんだんに盛り込んでとても楽しい作品にしたいと思っております」と語る。
さらに、「正直言うと一番やりたいのは連ドラなんです。ただ、なかなか僕のやりたいものは国内の民放で実現できるかというと難しい」と明かし、「今までの枠組みの中での僕がやってきた映画とはスケールの違うものになるでしょうし、ドラマもそういう意味ではNetflixと組まなくては実現できなかったものになる」と期待。
ドラマについては総合演出という形で関わり、シリーズの何話かを担当するそうで、「若手の監督たちを巻き込んで一緒にやっていくスタイルがとれるのも、自分がやっていこうと思った大きな魅力の一つ」と話している。
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