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アピチャッポン・ウィーラセタクン監督最新作「MEMORIA メモリア」2022年3月4日公開

2021年11月8日 23:00

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東京国際映画祭の上映でも話題に
東京国際映画祭の上映でも話題に
Photo: Sandro Kopp (C) Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF-Arte and Piano, 2021

第74回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作で、第94回アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表となったアピチャッポン・ウィーラセタクン監督最新作「MEMORIA メモリア」の公開日が、2022年3月4日に決定した。

ブリスフリー・ユアーズ」(ある視点部門最優秀作品賞)、「トロピカル・マラディ」(審査員賞)、タイ史上初のパルムドール受賞作「ブンミおじさんの森」に続き、本作でカンヌ国際映画祭4度目の受賞となった本作は、南米コロンビアを舞台とし、監督が初めてタイ国外で制作した作品。ポン・ジュノルカ・グァダニーノウェス・アンダーソンら名監督とのタッグでも知られるティルダ・スウィントン、「バルバラ セーヌの黒いバラ」でセザール賞主演女優賞を受賞したジャンヌ・バリバールら世界的に活躍する俳優陣に加え、コロンビアのTVシリーズなどで活躍するエルキン・ディアス、メキシコのアカデミー賞ことアリエル賞を受賞したダニエル・ヒメネス・カチョらが出演する。

監督自身の体験が基になっているという脚本は、カンヌ国際映画祭での出会いから「彼女と仕事を」という思いを温め続けてきた俳優ティルダ・スウィントンを念頭に当て書きされたもの。主人公ジェシカを通じて、観客はある時期からジェシカだけに聞こえる「地球の芯から響くような」爆発音、目の醒めるような感覚など、主人公に起きたことを体験することになる。北米では配信やソフトリリースの予定はなく、映画館のみでの上映となることも話題になったが、監督は「この映画は映画館で観ることが非常に重要であり、唯一の方法かもしれないと思っています。観客一人一人に、暗闇を受け入れ、夢を見てもらいたいと思っています」と語っている。

ある明け方、大きな爆発音に驚き目覚めたジェシカは、その日以来自分にしか聞こえない爆発音に悩まされるようになる。姉を訪ねてボゴタを訪れた彼女は、建設中のトンネルから発見された人骨を研究している考古学者のアグネスと親しくなる。アグネスに会いに訪れた発掘現場近くの町で、ジェシカは魚の鱗取り職人のエルナンと出会い、川のほとりで思い出を語り合う。一日の終わりに、ジェシカは目の醒めるような感覚に襲われる。

2022年3月4日から、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開。

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