メリル・ストリープら豪華キャストが気候変動を題材にしたテレビシリーズに集結
2021年11月6日 18:00

オスカー女優のメリル・ストリープをはじめ、「21ブリッジ」のシエナ・ミラー、「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントンら豪華キャストが、気候変動を題材にしたApple TV+のアンソロジーシリーズ「Extrapolations(原題)」に出演することがわかった。米Deadlineが報じた。
本作は、気候変動が、愛や信仰、仕事、家族にどのような影響を与えるかを、パーソナルかつ人類全体のスケールで描くもの。「不都合な真実」の製作に携わり、「ザ・ランドロマット パナマ文書流出」や「ザ・レポート」といった社会派作品の脚本を手掛けてきたスコット・Z・バーンズが脚本、監督、制作総指揮を務める。
ストリープの役柄は明らかにされていないが、ミラーは海洋生物学者のレベッカ・シアラーを、ハリントンは産業界の巨大企業のCEOであるニコラス・ビルトンを演じることがわかっている。そのほか、タハール・ラヒム(「モーリタニアン 黒塗りの記録」)が記憶喪失に悩むエズラ・ハダド役、マシュー・リース(「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」)が不動産開発業者の御曹司を演じる。南フロリダに住むラビ役でダビード・ディグス、シングルマザーの銀行員役でジェンマ・チャン、10代の娘を持つ父親役でデビッド・シュワイマー、雇われ運転手役でアダーシュ・ゴーラブらが出演する。
マイケル・エレンバーグのMedia Res社が制作を手がけ、エレンバーグをはじめ、グレッグ・ジェイコブス、ドロシー・フォーテンベリー、リンゼイ・スプリンガーが制作総指揮を務める。バーンズ監督は「人類が持つ希望、恐怖、食欲、創造力、愛、そして痛みは、はるか昔から物語の伝承に使われてきた。我々の番組では、気候変動による事態が手遅れにならないように、これらを駆使していく」とコメントを寄せている。
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