陽気なサングラス男、スタイル抜群の美女、謎のマネキンおじさん 「未来世紀SHIBUYA」鍵を握る強烈キャラたち
2021年11月5日 12:00

「猿楽町で会いましょう」「サマーフィルムにのって」の金子大地、「天気の子」などの醍醐虎汰朗が主演を務めるHuluオリジナル「未来世紀SHIBUYA」の場面写真が披露された。重要なキーパーソンとなる個性派キャスト陣の姿を切りとっている。
「不能犯」「貞子vs伽椰子」などの白石晃士監督がメガホンをとった本作の舞台は、デジタル技術が今よりも進んだ2036年の日本。何の取り柄もお金も無いデジタル社会の底辺に生きるミツル(金子)とカケル(醍醐)は、動画配信WeTuberの「正義マン」として活動していた。自分たちが配信する動画の視聴者から寄せられる悩みを解決していく中で、デジタル化社会の闇が生んだある事件へ巻き込まれていく。

場面写真は、正義マンの2人に負けない存在感を放つ個性派たちの姿を切りとっている。藤森慎吾が扮するのは、銀髪に奇抜なサングラス、紋章が全面にあしらわれた羽織を着た陽気な人気カリスマWeTuber・キリタ。国の認可を受けた良質なBチップを体内に入れていて、瞬間移動や世界中の言葉を操ることができる。「FAKY」のHinaが演じるアコは、キリタの妹で人気WeTuberとして活躍するスタイル抜群の美女。キリタと動画配信をしながら、ミツルとカケルの活動を応援し、何かと2人を手助けしている。

宇野祥平扮するのは、特別異質な雰囲気を放ち、薄汚れたマネキンを脇に抱えながら意味不明なことを叫び続けるマネキンおじさん。すれ違い様に人を怒鳴りつけたり、マネキンを使ってカケルを殴ったりとその様子は常軌を逸しているが、ミツルとカケルは、マネキンおじさんを紹介した動画が視聴者に好評だったことから、さらにおじさんの謎を追求するため、家にまで足を踏み入れる。そこには壁一面に貼られた新聞記事や、大量の白鳩弁当の空き箱があり、おじさんの正体を推理するのも楽しめそうだ。

「未来世紀 SHIBUYA」(全6本)は11月26日からHuluで独占配信。
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