情熱大陸「広瀬すず」編は2週連続放送! “番組開始以来2例目”という貴重な内容に
2021年11月5日 17:00

ドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット放送)の「女優/広瀬すず」編が、11月7日、14日の2週連続放送になることが決定した。番組でひとりの人物を2週連続で取り上げるのは、放送開始以来2例目。2007年11月に放送された「役者/小栗旬」から14年ぶりとなる。
23歳にして、日本アカデミー賞をはじめとする数々の賞を受賞。主演作が相次ぎ、日本の映画・ドラマ界を代表する若手女優となった広瀬すず。自身初となるドキュメンタリー取材に当初は戸惑い気味だったが、見えてきたのは、繕うことなく真摯に「役」に向き合う姿だった。

取材が始まったのは、2020年10月。カメラは、吉永小百合が主演を務める映画「いのちの停車場」、ラップ好きな芸大生を演じたドラマ「あんのリリック 桜木杏、俳句はじめてみました」の撮影など、多忙な日々を送る広瀬を追った。
「設定や台本を与えられないと、意味不明なことを言ってしまいそうで…」
そんな発言をしながらも、広瀬がインタビューで語る言葉には、女優としての信念がうかがえる。台本に書き込みは一切しない。撮影前には演技プランを固めず、現場での直感を大事にする。どんな注文にも応えられるように、いくつもの感情を持っていたい。役を自分に引き寄せるのは、お芝居で嘘をつきたくないから。23歳とは思えぬ言動に、取材陣はしばしば驚かされることになる。

そこに、新たなオファーが舞い込んだ。李相日監督の新作「流浪の月」。広瀬は、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性を演じる。当然ながら生まれも育ちも異なる「役の記憶」を自分の中に植え付けようと、悩み、もがく。4年前から続けるキックボクシングで邪念を断ち切り、大好きな麺類を頬張りながら、考えるのはいつも「役」のこと。「“女優”という肩書きに慣れてしまったけど、気持ちの上では“役者”でありたい」と語る広瀬。1年に渡る長期取材を通して、輝きの源に迫る。

広瀬は、今回の番組について「ドキュメンタリーというものに慣れてないので、すぐカメラを見てしまっていました。それっぽい事ばっかりを言っていたような気がしていて、ずっと心配しています。私自身、仕事を始めてから、こんなことは初めての体験でした。今、デッカい壁に直面して、それをこのタイミングで撮って頂けたこと…。なんだか見るのは怖いのですが、本当に光栄です。1年間も撮り続けて頂き、ありがとうございました」とコメントを寄せている。
「情熱大陸」の「女優/広瀬すず」編は、前編を11月7日(23時~23時30分)、後編を14日に放送する。
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