「そして、バトンは渡された」永野芽郁&田中圭、石原さとみ&稲垣来泉の愛おしい“親子ショット”
2021年10月30日 09:00
第16回本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ氏の小説を映画化した「そして、バトンは渡された」(公開中)から、“親子”を演じた永野芽郁と田中圭、石原さとみと稲垣来泉の家族写真風のオフショットが披露された。本当の親子のような一コマを切りとっている。
「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の前田哲監督が実写映画化した本作は、血のつながらない親のもとで育った主人公・森宮優子と、娘を残して失踪した梨花の運命が交錯するさまを描く。
永野と田中による“森宮親子”の2ショットには、リビングで自撮りをする優子(永野)と笑顔の森宮さん(田中)や、レストランで談笑しながらある人物を待つシーン、ピアノの練習をする優子と晩御飯を作る森宮さんなど、日常の何気ない一コマが収められている。
梨花(石原)とみぃたん(稲垣)の写真は、遊園地でハグをしあい、満面の笑みを浮かべる楽しそうな姿や、手をつないでメリーゴーランドに乗る場面、みぃたんの実の父親・水戸さん(大森南朋)とのウェディング記念写真や、泉ヶ原さん(市村正親)との家族写真など、血のつながらない2組の家族の幸せな場面の数々が切り取られている。
永野は、田中との初共演を振り返り、「人との壁がない気さくな姿だったので、本当に(田中の)存在が大きかったと思います。撮影中も、とても優しい方でずっと頼りにしていました」と明かし、田中は「森宮さんと優子ちゃんは中々ない親子関係だったので、この関係性を作るのが結構難しかったです。監督も本当にすごく演出をつけてくださったので、一緒に作っていく感じは本当に刺激的で面白かったです。芽郁ちゃん演じる素敵な優子ちゃんと自然な距離感になれていたらいいなと思います」と話す。
石原は、稲垣との共演について「カメラが回っていないところでもずっと遊んでいました。遊んでいた時に2人で浮かんだアイデアを本番に取り入れてみたりしました。すっぴんでしたし、自然にキュンキュンしている今の気持ちがそのまま出て、嘘が無い時間で好きでした」と振り返っている。