かまいたち、「マトリックス」エージェント・スミス風スーツ姿披露 山内はプレゼンでひろゆきに勝利
2021年10月22日 15:00

「マトリックス」の新章「マトリックス レザレクションズ」のイベントが10月21日、都内で行われ、お笑いコンビ「かまいたち」が登壇。サングラスにスーツで、本作に登場するエージェント・スミス風にきめた姿を披露した。
2人は、「マトリックス」を観たことがないと言いつつも、スラスラとキャスト名やシリーズを語る山内健司に対して、濱家隆一がつっこむ“マトリックス漫才”を披露。続いて、「マトリックス」の大ファンだという「ひろゆき」こと西村博之とフランスでリモートをつなぎ、映画評論家の森直人氏も登壇した。
実はシリーズを全作鑑賞している「マトリックス」ファンだという山内は、特にエージェント・スミスの存在が衝撃で、主人公ネオと大量のスミスたちとの戦闘シーンだけ何度も観るほどのお気に入りだそう。一方、濱家はシリーズを一度も観たことがなく、「3部作では終わらないだろうなと予期していた。『レザレクションズ』まで置いていた」とまさかの理由を告白し、会場を笑わせた。
(C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED山内と西村は、未見の濱家にその魅力を紹介し、どちらの言葉でより本編を観たくなるか1分間のプレゼン対決をすることに。先攻の西村は、「日本では今高校生がファンタジーの世界に転生するような、いわゆる“異世界転生モノ”の漫画や小説が流行っているけど、1999年公開の『マトリックス』では、転生したかと思いきや現実だと思っている世界が仮想世界だった、という裏をかいたストーリーをもうやっていた。今はCG全盛になって見られなくなったバレットタイムも観られるし、お金がある時代からこそ実現できた映像が楽しめる。ラナ・ウォシャウスキー監督は変わったことや新しいことが好きだから、きっと『レザレクションズ』でも新しいものが観られると思う」と、新作への期待も込めたプレゼンを展開。
(C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED対する山内は、番組共演で西村には因縁があるといい、リベンジをしたいと気合十分。持ち時間1分の間に熱を込めて「ほんっっまに面白い!」を繰り返し、「1作目からトップクラスに面白いし、今度の『レザレクションズ』も絶対に面白い。濱家は映画に感化されて泣いたりするし、本当にいいやつだし、今後も成功します!」と、なぜか最後は“濱家いい人プレゼン”を行い、濱家は「面白いということしか伝わらなかった」として、西村には100点、山内に200点をつけ、山内が勝利した。
イベントの最後には、西村が「洋画の公開は大体アメリカが先になってネットなどで情報が入ってきてしまうけど、『マトリックス レザレクションズ』はアメリカより早く日本で観られる。何も知らずにいきなり面白い設定やストーリーを観られるから、公開されたら早めに観に行ったほうがいいと思います」とメッセージ。濱家は「公開前から考察でみんなで盛り上がれるのは、間違いなく面白い映画。これまでのシリーズを全部観てから『レザレクションズ』に臨みたい」、山内は「アメリカより日本で早く観られるということなので、誰よりもく結末を早く理解して、ラジオとかで皆さんに内容を伝えたい!」と意気込むも、濱家から「ネタバレはあかんよ!」と制止されていた。
「マトリックス レザレクションズ」は12月17日から全国公開。
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